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敬語を使いすぎない

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今日は営業の話をします。

お客様とのやり取りでは、きちんとした敬語を使わないといけないことは当たり前のことだと思います。ですが、あまりにも畏まりすぎていることありませんでしょうか?

確かにその場の雰囲気や相手が年配の方だと、正しい言葉を使う必要性がある場合もあります。ですが、丁寧すぎる言葉は、相手に親しみにくさを与えてしまい、悪印象にもなりかねません。

例えば、メールで、
「本日は誠にお忙しい中、貴重なお時間をいただき、有難う御座いました。今後とも何卒宜しくお願い致します。」

悪くはありませんが、堅苦しくないでしょうか?

「本日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。」

くらいで十分です。

また、口語でも、アポイントの冒頭に、
「本日は大変お忙しい中、お集まりいただき、誠に有難う御座います。」
という発言から入るとどうでしょうか?

ピリッとした場になりますよね。

それが狙いであれば良いですが、お客様との距離を縮めたいと思っているのであれば、逆効果です。

個人的には、「居酒屋の店員さんに話す」くらいの感覚の丁寧語で話すのがちょうど良いのではないかと思います。

営業だって、人と人とのコミュニケーションです。ケースバイケースではありますが、お客様の担当者との関係性を縮めたいのであれば、回りくどい話し方ではなく、もう少し平たい言葉で話しても大丈夫だと思います。

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仮谷泰祐|働くを愉しく
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