将棋の陣形 金井囲い
あたくし将棋は弱いのだが、そこは下手の横好き、たまにブラウザゲームで遊んでる。弱いプログラムが相手なら勝てる。金井家では棒銀の戦術が伝わってきてて、歩と銀と飛車で突っ込んでいくやり方ね、これはうまくやればなかなか突破力はある。ただしこればっかやってるから対策がとられやすいというのが弱点。
まあ棒銀はあたくしの代で終わらせてるんだけど、ここへきて新しい戦術というか陣形、囲いを開発中のところ。金井囲いっていうの。矢倉だとか船囲いだとかをそもそも覚えてないので、なんとなく自分で作ってみたんだけども。これは手数が少なくて簡単に組めるのでたまに試してる。だが勝率は下がる。弱いらしい。
以下に金井囲いの盤面を書きます。といって書いたら行間が開きすぎてしまってたので、画像でやります。
もうほんとこれだけのあっさりとした陣形。守りを最小限で済ませて電撃戦でぶん殴るという気合い。右の銀が上がってて棒銀やる気満々であるな。で、玉の周りはわりと自由に動かしちゃう。そこは相手の動きに合わせる。金と銀が斜めで連携してるのはカッコイイところ。だがこの銀が攻めに回ることもある。金二枚銀一枚での守りが基本というが、金井家の将棋は殺気が大切なのでバシバシやっていく。
あとは角なんですが、あたくしそこの使い方が弱い。角行あんまり得意じゃない。飛車先の歩の交換時に角道を空けたとこの歩もとられがちという情けなさ。棋力のなさ。
そんだけ。アマ初段ですらないヘボ将棋のお話でした。ヘボじゃなきゃ新しい囲いを考えましたとかいえねーよ。だいぶ恥ずかしいぞこれ。
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