嫌われる勇気再読 No6 ライフスタイルを変えるには

見ていただき、ありがとうございます。
名著「嫌われる勇気」より、今日は、ライフスタイルを変える方法について見ていきます。

自分で選んだライフスタイル。それを変える方法はあるのか?
知りたい!!知りたい!!知りたいですよね?青年も同じだったはずです。

それを知った青年「あまりにも厳しい」、哲人「劇薬かもしれません」、青年「劇薬ですとも!」

劇薬です…。さぁいきましょう!!

哲人は言います「ライフスタイルを変えようとするとき、われわれは大きな“勇気”を試されます。変わることで生まれる「不安」と、変わらないことでつきまとう「不満」。きっとあなたは後者を選択されたのでしょう」と。

そう、アドラー心理学は、勇気の心理学

哲人は続けます「あなたが不幸なのは、過去や環境のせいではありません。ましてや能力が足りないのでもない。あなたには、ただ“勇気”が足りないのです」と。

!!勇気。勇気が足りないと。せ、精神論か…。結局どうすれば…

青年は言います「そうなると問題は、「どうすればライフスタイルを変えることができるのか」という具体的な方策です」。そうそう、その通り!!それが知りたい。

哲人は言います「あなたがいま、いちばん最初にやるべきことはなにか。それは「いまのライフスタイルをやめる」という決心です」。でたぁ、めっちゃシンプル、劇薬を飲んで、今までをやめる勇気を持つ!!

ここで、小説の賞に応募したい哲人の友人の例が出てきます。小説家になることを夢見ながら、仕事が忙しいとかで書き上げられない。でも本当は、応募しないことによって、「やればできる」という可能性を残しておきたい、評価にさらされたくない、落選という現実に直面したくない、だから、“やれば出来る”という可能性の中に生きていると。

そんなこといくらだってありますよね。時間がない、仕事が忙しい、体調が悪い…
これは、全て、やらない理由をつけて、“やればできる”という可能性の中に生きている。
う~ん、その通り…。だからこそ、そこで「賞に応募して、落選するならすればいいのです」と哲人は言います。それによって、「前に進むことができます」と。

今、世界中で、これまでを捨てる勇気が試されています。あなたは、どうしますか?

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