価値を見つけるエクササイズ:2/4
幸せになりたいなら幸せになろうとしてはいけない No49 仕事・教育の価値
おはようございます。前回とは大分違う緊急事態宣言下の社会だなと感じている今日このごろです。
今日は、本書の価値発掘の中で、仕事・教育の価値発掘。さぁ、見ていきましょう。
ここでの仕事・教育とは、今の職場やこれまでのキャリア、受けたり受けている教育や習得知識、そして、さらなる技能開発に関するものと考えます。ここでは、ボランティア活動その他の無償の仕事も含んでいます。
仕事・教育の価値
次の質問に答えてみましょう。
1.職場、学校に、自分のどのような資質を持ち込みたい?
2.「理想の自分」になったら、同僚や従業員、顧客や依頼人、同級生にどのように接したい?
3.職場や学校でどんな人間関係を築きたい?
4.どのようなスキル、知識、資質を開発したい?
いかがですか?私の場合…
1.知ることにワクワクする資質
2.その人の強みにフォーカスするように接する
3.対等な横の関係
4.人の価値を形にするスキル
かなと思います。その人の価値を発掘するそんな仕事や学びがしたいです。
目標を書かない
理想の仕事やキャリア、学級などを書き出してもらうと、価値ではなく、区切り終わりのある目標を書いてしまうかとが多い、と言います。
そんな時、著者のラス・ハリスさんは、「もし、私が自分の望む仕事、キャリア、学習などをすでにしていたら、私の行動はどのように変わるだろうか?それらの活動に自分のどんな資質を持ち込みたいか?」と質問するようにしていると言います。
ブルズ・アイ(標的の図)に書き込む
人間関係の価値について意識した所で、次は実際に自分がした行動が価値に従っているのか、確認しましょう。本書215㌻のブルズ・アイ(標的の図)を示します。
この図の、仕事・教育のエリアに、今日、仕事や教育の分野で自分が行った行動がどの辺りに位置するかイメージしてみましょう。
ラスさんは言います。今の仕事や学んでいることが嫌いな場合は、辞めることもできるし、今している仕事やコースに自分の価値を持ち込むことも可能。つまり、価値づけられた行動であれば、どんなプロセスを辿ろうと良い、ということかなと思います。
では、また。
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