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常識の延長線上には何があるか?
こんにちは。貴方の持つ身体知を行動へつなぐプロコーチ、岩舟佑有士(いわふねゆうじ)と言います。
自分の中で理想像に近づくため、ネットで似たような問題解決の情報を入手し真似してみる、あるいは、Amazonで☆印が多い自己啓発本を買いあさる…。
そういった努力を続けているのに何故か結果が出ない方、あるいは、結果が出る前に途中であきらめている方へこのブログを読んでもらいたいです。
常識のある人
あなたは、知り合いから「常識を備えた人ですね」とか言われたら、どんな気分になりますか?私でしたら、まんざら悪きはしないと思います。
「言ってくれた人から、一目置かれたのかも」とか「その人の水準以上と認められた」とか感じ、その日1日は喜でいるかもしれません。
しかし、よく考えてみましょう。その人が言う常識とは一体何でしょうか?自分が認識している常識とその人がいう常識は一致しているのでしょうか?そもそも、世間一般で使われている常識というのは、何でしょうか?
常識とは
常識という言葉から浮かぶことは、倫理観以外に、テレビあるいは新聞やネットのニュースで見かける頻度、あるいは、耳にする頻度の高い情報です。それから、10人に質問したら、10人とも同じ回答する情報です。
前者だったら、1,2年も経てば、「久しぶりに聞いたよ。懐かしい!」となり5年も経過すると「死語」とか「その言葉、うける(爆笑)!」とかなっているような気がします。
後者は、どちらかというと学校の試験問題、それも算数や漢字などでしょうか。もしかすると、レベル的にはあまり高くないかもしれません。
いずれにしても常識と思っていることは時間が経てば経つほど常識からかけ離れていきます。
そして個人においては、根拠があいまいな中で、常識という意味付けを独断で行っていることが多いと思います。
「常識」的な解決手段
人は誰しも、職場・家庭・はたまた将来に対して、悩みを抱え、課題を持つことが普通でしょう。
その悩みや課題をクリアしていくためには、どんなことが必要でしょうか?
世間では、その為に、売れているビジネス本や自己啓発本を読む、あるいは、悩みや課題に関連するキーワードをネット検索し、個人のブログやSNSの投稿を読んだりして、努力されている方が多いと思います。
あなたも、そうしていませんか?
あなたの心の声は「だって、悩みや課題をクリアしていくには、そうすることが常識だよ」とか、つぶやいていませんか?
更に「貴方の悩みや課題に対して、それらが解決やクリアを本当にしてくれたことある?」と畳みかけるような質問をされたら、貴方はどう答えますか?
「いや、そんなことだけで解決することは常識からすると、ありえないよ。それだったら100人いたら100人全員、悩みや課題は解決しているよ」と思ったりしませんか?
正当化しやすい言葉
「常識」そう、気づいたかもしれませんが、自分の考えや行動を正当化するため、「常識」という言葉を使っていることが多いのです。
悩みや課題をクリアしようと努力をすることだけが「常識」となります。その正当化を続けていると、そこにはどんな未来が訪れるのでしょうか?
残念ながら、悩みや課題は未来に残っているのではないでしょう。むしろ、もっと大きな悩みや課題に出くわし、忘れてしまうか、考えないようにしているのかもしれません。
そこで本当に悩みや課題を解決していくのには、どうしたらいいでしょうか?
非常識を受け入れていくことが解決につながる
それは、自分の非常識を受け入れ続けていくことです。しかし、人は、非常識なことを自分に取り入れ続けるということは無意識に拒絶をしています。
非常識なことと思えば思うほど、心も身体もそこから逃げ出す、または、無視するのです。
逆に、非常識を取り入れ過ぎて周囲の視線が冷たくなることになり、別の悩みになってしまうかもしれません。
悩んでいる人の中に、その人の非常識なことを取り入れた事で、今まで行ってきたことがない行動が取れるようになります。
常に非常識を取り入れることで、違う行動が起こしやすくし、違う行動から悩みに対し多角的なアプローチが取れ、解決していくのです。
常識の延長線上にいればいるほど、悩みが解決や課題はクリアせず、その人はエネルギーをなくしていくのです。一方で、それを正当化するために「常識」という言葉を使うのです。
プロのコーチによるレッスン
非常識を入れる方法はお伝えすると、プロのレッスンを受けることをお薦めします。悩みや課題をコーチと共に解決していくことは、あなたにとっては非常識かもしれません。
でも、非常識を入れるお手伝いは、コーチングのなせる技です。そして入れた後に問題解決につながるかどうかフィードバックをもらうことが必要なのです。
それらを繰り返していくことが解決していく上ではもっとも大切になります。もちろん、「非常識」と言う言葉を連発していますが、プロのコーチの方は職業倫理を守っていますので、ご安心してレッスンを受けて頂けます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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岩舟佑有士(いわふねゆうじ)のProfile
・気づいていない貴方の自然体を引き出す専門プロコーチ。武術空手のエッセンスを取り入れた、自然体で成果が出てくるコーチングにより、お客様から評価を頂いている。
・CTIジャパン(コーアクティブ・コーチング養成機関)で延べ200時間の実技コース終了、お客様へのコーチング150時間を超える。コーチングのプロ資格CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)を取得。
・空手道の修行歴25年。23歳からスポーツ空手を始め、武術空手の師匠との出会いをきっかけに武術空手へ転向する。現在も武術空手の稽古に日々邁進している。
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