「陣痛始まったぽいから千葉いく」 満月の前夜、息子から連絡がきた。 「いよいよだね、気をつけて行ってこいよ」 半月前から里帰り出産のために、実家のある千葉に帰っていたお嫁さんの所に息子は向かった。 日付けが変わった頃、朝になったら二人で病院に行くと聞き、とりあえず安心して眠った。 翌朝、お嫁さんは入院したが息子は帰されたらしい、コロナ以降なかなか面会は厳しいとの事、立ち会い出産は出来るから分娩室に入る時に連絡がくる。 「長くなるかもだから、今のうちにゆっくりしとけよ」 息子
時間が過ぎるのが早いなーと、歳を重ねるごとに思う。 子供と大人では「時間軸」が違うと聞いたことがある。 単純に、生きてきた長さが違うからだと思ったけど、ちょっと違うらしい。 子供は人生経験が浅いため(当たり前だけど)毎日が新しい「刺激」だらけで、一日一日が新鮮で時間が長く感じられる。 逆に大人は、毎日の生活が習慣化して、日々が似たように感じられ、新しい「刺激」も少なく、あっという間に一日が終わる。 でも、大人になると、仕事や家事、育児、家族の介護など、やらなければいけない
最近、趣味のラジオ体操が特に楽しい。夏休みで、全国各地からの中継があるからだ。普段はアナウンサーのかけ声だけで、一人黙々と体操をしているのだけど、夏休み期間中は、ラジオの向こうから子ども達の大きな声が聞こえる。 いつも以上に気合いを入れて、最後の深呼吸〜。思い切り空気を吸い込む、クラクラする。 少し過呼吸気味な…。 そういえば、深呼吸は息を吸うより、息を吐くのが大事と聞いた事がある。思い切り吐き出す、吐き切る。 そうすると、肺は勝手に必要な酸素を取り込む、それでいいらしい。
わが家は夫婦二人暮らし、結婚して30年、長女29歳、長男24歳、それぞれ独立し、長女は結婚して、三人の子育て奮闘中。 地元ラブだった長男が、まさかの就職で東京に。今回、夫婦二人で長男が住む東京に行った時の話です。 私たちは二人暮らしといっても、推定12歳ネコと、チワワも一緒に暮らしているので、泊りで旅行に行ったことはありませんでした。子供たちが家にいたとき、家族旅行は何度か行きましたが、夫婦二人旅は初めてです、私の甲斐性がなくて、新婚旅行も行けなかったので。 6年前、長男
こんにちは、酷暑すぎる日が続いてますが、皆様お元気でしょうか? 私事、自己紹介はしたのですが、何を書いていいのか分からず、時間ばかり過ぎる毎日です。 前の記事で、30年勤めた仕事を辞めて…、と書いたのですが、50歳を過ぎたとは言え、普通に考えてまだバリバリに働く年齢、なのになぜ仕事を辞めたのか、少しお話ししようと思います。 3年前、私が49歳の時に母が心筋梗塞で突然亡くなりました。 私たち家族は非常にショックを受けたのですが、特に母と二人暮らしだった父の落ち込みは激しく、
「note」のアプリをiPhoneに入れて早2年 他のクリエイターの方々の記事を見ては、情報量の多さ、ネタの面白さ そしてなにより、文章力の高さ・・・。 「こりゃ無理だわ・・・」 と思っておりました。 だけどこの度、なんか書いてみることにしました。 こんにちは、だいきちと申します。 読んでいただいてありがとうございます! なぜ今回、初めて書こうかと思ったのか? の前に、簡単な自己紹介を。 1972年生まれの52歳、血液型O型の男であります。 妻とネコとチワワと小さな田