人生50年過ぎて思う事。
こんにちは、酷暑すぎる日が続いてますが、皆様お元気でしょうか?
私事、自己紹介はしたのですが、何を書いていいのか分からず、時間ばかり過ぎる毎日です。
前の記事で、30年勤めた仕事を辞めて…、と書いたのですが、50歳を過ぎたとは言え、普通に考えてまだバリバリに働く年齢、なのになぜ仕事を辞めたのか、少しお話ししようと思います。
3年前、私が49歳の時に母が心筋梗塞で突然亡くなりました。
私たち家族は非常にショックを受けたのですが、特に母と二人暮らしだった父の落ち込みは激しく、途端に元気がなくなり、母の三回忌法要を終えた昨年の春に亡くなりました。父も母も70代、平均寿命には届きませんでした。
私が50歳になるという節目の年の前後に両親が亡くなり、自分自身、今までの人生と、これからの生き方を強烈に考えるようになりました。
そして最近、やけに目にする同年代の有名人の方の訃報…。
統計では、男女とも80歳を超える平均寿命、世間で言われる人生100年時代なんてとても信じられなくなってきました。
「残りのオレの人生って、けっこう短くね?」
自分が、親と同じくらいの寿命だとすると、後20数年…。
私が勤めていた会社は定年が65歳、延長雇用で70歳まで働ける職場でした。
ってことは、ギリギリまで働くと後は何ができる?その時、身体は元気なのか…?
会社を辞める不安より、そっちの不安が勝りました。
勤めていた会社は運送会社だったので身体はキツかったのですが、人間関係はとても良く、居心地の良い会社でした。
正直、退職願を出すのに1年悩みました、でも自分のやりたい事、やり残した事を、元気なうちにやるには今しかない!と決断した訳であります。
何かを決断する時って、最初の「閃き」や「直感」みたいなのが大事な気がします。後からあれこれ考え迷っても、結局は最初に直感で感じて、閃いた時の答えが正しいんですよね。
あ、こっちが良かったかもって、2番目3番目に考えた事は大体失敗しました、私の場合。
毎日が、その時その時が、決断の連続。AとB、どちらか選ぶ時、自身の最初の「閃き」を信じたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。