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自分を映す鏡を、貴方はいくつ持っていますか?


この数ヶ月、私は友人のスタンドFMのチャンネルに呼んでいただき、何度かライブでおしゃべりをさせてもらっている。

◆  一つはhibiyaスタッフひろたんの「ひろたんの日々を豊かに」


◆  もう一つは友人で写真家の玻璃ちゃん「はりの写心日和」


彼女たちの配信は、物事の捉え方が前向きで、トピックも誰にでもあてはまるようなものが多い。

平和なチャンネルなので、いつ聞いてもほっこりする。

友人だから、というより、たまたま立ち寄ったチャンネルだったとしてもフォローしたな、と思うお勧めのラジオだ。


◇◇◇

玻璃ちゃんは、音声配信に向いていると思う。

おしゃべりが得意だし、声もプロっぽい。

スタエフは審査制ではなく誰でも発信できるプラットフォームなだけに、玉石混交。
このレベルの人に出会うのは、かなり難しいのでは?と感じる。

玻璃ちゃんのお友達が登場して、それぞれの専門分野について玻璃ちゃんがインタビューする回も、私は好きだ。

私も彼女のライブに呼んではいただいているが、こちらはインタビューではなく、、、

カフェで隣の人の話が聞こえてきたら、、、という感じの緩い雑談を繰り広げている。

二人語りのこのライブは、彼女の中にある多くの引き出し、そして不思議な世界観を少しずつ垣間見ることが出来ると思う。

彼女の裏の顔は、時にお腹がよじれるくらい面白いので、これからはそちらも乞うご期待!

(彼女の「萩色モンタージュ」というNote記事の方が、今はその面白さは発揮されているかも。)




◇◇◇

ひろたんは、子育て期ということもあって、娘ちゃんの出演回などは、「母としてのひろたん」が見られる。

感受性豊かな長女ちゃんへの接し方、小学生の学びの深め方などが秀逸。

きっと子育てママは参考になるところ、たくさんあると思う。

お金の学び回では、シビアな話を淡々としてくれて、私は緩んだ帯を締めなおしてもらえるような心地良い感覚になる。

週一回の華金ライブは、週末に差し掛かる、一週間で一番ウキウキする時間に開催される。

優しいコミュニティとともにわちゃわちゃ盛り上がる感じが、なんとも癒しの時間だ。

誰が来ても、柔らかく迎え入れられる彼女だからこそのライブになっている。




◇◇◇

このように、今はだれでも電話で話すがごとく、ただでおしゃべりを世に出す事ができてしまう。

プライベートとパブリックの境目が非常にあいまいでもある。

なぜ内向型の私が、このような場に出て行って、ただの雑談をするのか?


それはこのような気持ちから。

誰かと話している時間は、相手の時間をいただいていると思っている。

しかし、普通に日常生活をおくっているだけでは、私の場合、自分の話し方や聴き方から見て取れる思考の癖には気づけていなかった。

たまにこういうところに出て行って、自分を俯瞰してみると、発見がたくさんある。

自分の姿は、なにかに映さないと見ることが出来ないので、映せる鏡の存在をたくさん持つのは良いかもしれないと思うようになった。


街へ出て、全身が映るものに自分が映った瞬間、「ありゃ(>_<)」ってなること、ない?

私は以前は出かける度に「あちゃー」と思っていた。

靴と靴下が合ってないような、、、
上着の丈が長すぎやしないか、、、
このバック、自分とのバランスおかしくない??
などなど。

家の鏡で確認した時は、確かに大丈夫とOKサインを自分で出したはずなのに。


声のトーンも喋り方も、話す内容も相槌も、全部鏡に映しだしてみてみたら、、、

こういう場に出ていくまで、見えていないことだらけだった(^-^;。


みんなには見えているのに、私だけ見ていない世界。


この、私にだけ見えていない世界を映してみる。怖いけど。

物事がなぜうまくいかないのだろう?と思う時は、これらの鏡を使うと何かが見つかるのかもしれない、と思った。

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