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エンディングノートの項目を1つずつ掘り下げてみる Part.3 「情報の管理」


久しぶりのエンディングノート深堀りシリーズです。

さて、あなたは遺言書を書いたことはありますか?

私が初めて遺言書なるものを書いたのは、小学5年の時でした。

「もしも私に何かあった時は、大事ものボックスに入っているサンリオグッズは全部妹にもらって欲しい。あと着たい服は、着れるようになったら着てね」

学校の課外授業で2泊3日のキャンプに出かけるにあたって、お気に入りの便せんにこう記し、
自室の机の上にそっと置いて出掛けたことを思い出します。

このエピソードからも、私はかなり変わった子供だったことは間違いないですね🤭。

(私が親としてそんな手紙を見つけたら、子供が帰ってくるまで心配で仕方なかったと思いますが、私の親は私が帰ってくるまでその手紙に気づくことはないタイプだったので良かったです(笑))


思えばずいぶん小さい頃から、死は生と隣り合わせだと感じていました。

砂浜に打ち寄せる波のように、一瞬で死は生を飲み込んでいくんだと感じたのは、幼い頃、何度か母が目の前で死にかけていた事が影響しているかもしれません。


そんな私が今、エンディングノート認定講師や終活セミナー講師をしているわけですが

これだけは今日から取り組んで欲しいな、と思うことがあります!


それは「情報の整理」です。

人が亡くなった後、今の時代何が大変かと言えば、それはその人が契約していたものの解約作業です。


ここ近年の進化は、人が亡くなるということをまるで考慮にいれていない発展の仕方だったように感じます。

この解約作業、どのくらい大変なのかは、体験をした人しか分かりませんし、たいていの人はそう何度も誰かの身じまいを請け負うことがありません。

昔のように、大勢の家族で同じ家に住んでいたら、
空き家なのに家賃が、、、なんてこともないので、モノの片付けなどは何年もそのままだったとしてもそこまで問題にはなりません。

電気ガス水道電話なども引き続き遺った方が使いますからね。
解約の必要もありませんでした。

インターネットがなかった時代には、スマホの解約もないし、プロバイダーがどこの契約か分からないから困った、なんてこともありませんでした。(電気やガスの契約も一択でしたからね、分かりやすかった)


しかし、今は、、、。


問いかけ1
みなさんは各種パスワードや契約内容はどのように管理されていますか?

スマホに情報が入っている方は少なくないかもしれません。

紙で領収書なんかがあるからなんとかなるでしょ?と思われる方も。

あなた以外にその情報を把握している人が、一人でもいますか?

いるという方、もし普段一緒に行動することが少ない人なら安心ですね。

よく一緒に行動する方なら、同じ事故に巻き込まれないとも限りません。

一度にその情報の在りかが失われることがあるので注意したいところです。


提案1  
一人一台スマホ時代、答えは二つ!

1.自分が亡くなったことを必ず知ることになる人に、スマホのロック解除番号を知らせておく。
2.
もしくは、自分が契約しているものは全て紙に書き残しておく。(そして、その在りかを知らせておく)


かくいう私も、先日コミュニティの中で、

「亡くなった後の情報整理はこんなに大変なんです」

というご本人の具体的な体験談や、お仕事での経験談をお聞きして、まだまだ不十分な自分の備えに愕然としました。(自分の事は多分大丈夫だと思いますが、父や夫のことはまだまだ曖昧なことも多いのです。あんまりガツガツ聞けないし、、、)



問いかけ2
人の死にまつわる法律のこと、どのくらい知っていますか?

普段の生活の中にはそれほど「法律」というものを意識する場面は多くはありませんが、人の死は法律の定めるところに嫌になるくらい直面します。

でも、これ、この場面に出くわすまで教わったこと、無いんですよね。

たとえば家族の死後、支払いが必要な請求書が届いたとします。

私のように、無知な怖がりタイプだと 「早く自分が払ってあげなければ」 と 思うんですよね。

しかし、もしこの亡くなった方にたくさんの負債があった場合、この一つの支払いをしたせいで、払った人は相続放棄が出来なくなります。

それは、負の遺産も引き継ぐということになるのです。

注意⚠️
お金のことは順番を間違わないように!まずは負の遺産がないか、確認。



なんだか考えるだけで面倒になってきましたか?

私は逃げれるモノなら逃げ出したいと思うタイプです。

情報の管理は自分のことでも「あれ?!どうだったっけ?」と、わからなくなりがち。

私はエンディングノートに出会うまでは、自分のサブスクの解約でも涙目でした。

慣れない人には、分からないような仕組みになっていることも多いですものね。(解約されたくないですからね)

どんなサービスも、お問い合わせ先に電話番号の記載があるところが減りました。

書いてあっても自動音声案内で、あれこれ聞かれ、やっと人に繋いでもらえるのか?と思いきや、どんだけ待てばいいの?というくらいメロディが流れ続ける。

急いでる時には「今日は無理だ〜」ってなることも多いです。

なので、余計な請求書を受け取らない為にも、サッと解約できる状態に準備を!


提案2  
さあ、お金と紐づいているものは下記の手順で整理してみて!

①お金と紐づいている情報をすべて書き出す(付箋がいいかも、思い出すたびに書き出す形でOK)
②わかりやすく分類する(自分だけのもの、家族も一緒に使っているもの、絶対必要なもの、出来れば残したいもの、解約したいもの、解約してもいいかなと思うもの、など)
③これ、そろそろいらないかも?!ってなったものは、期限をつけてみる
④要らないな!(年間契約のものは今すぐ解約してもだいたいは一年は使えるので、先に解約しておく)となったものはさっさと今すぐ解約する

分類がおわったら、ノートに書き残しましょう。ここまでくれば、半年に1度の見直しでなんとかなります。

⬆️hibiyaのひろたんのInstagramには、これらお金にまつわる情報のまとめ方を、hibiyaのシールを使って発信中!参考にしてみて!


問いかけ3
死後のお片付けを請け負うのは、自分かな?という人はどのくらいいますか?


その方とは、
「これで大丈夫!安心して元気で長生きしよ!」 と 言えるような備えが一緒に出来るといいですね。

なかなか話しづらい内容なのは、よく分かります。

なので、何事も自分から、なのだと思います。

「書いておいたので、もしもの時は慌てないでね!」と にこやかに伝えてみてください。

自分にとって不安なことは、相手にとっても不安なこと。

一回やりきってしまえば、あとは小さく修正していくだけで済むので、本当に心が楽になります。


安心は余白を生み出してくれます。

その余白にうまれた心の余裕が、私達を大人らしくしてくれるのかもしれませんね。



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