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2023年の私が2024年の私を決めていた?!


今年も残すところあと僅かとなった。

ここ数年次の年のやりたいことリストは、ちょうどこの季節から、思いつくままつらつらと書いている。

やりたいことリストが書けなかった私が、いつの頃からか『誰の顔色も伺わず』なぜか具体的に書けるようになった。

「なりたい自分」 なんていう大仰なものは少なく、もっと軽めの「欲」 みたいな単純なものが並んでいる。

半世紀生きてきて、ハリボテのお利口を手放し、ようやく肩の力が抜けてきた。


昨年の4月、エンディングノート認定講師になるための講座を受けた時、最後に[目標設定シート]を書かされた。

そう、書かされたのだ。書きたくないのに。

私は父の終活のお手伝いをするためだけに、何かいい方法はないか?と思って、このコースを受講しただけで、認定「講師」としての目標など1ミリも持ち合わせていなかった。

今思えば、その為の講座を受講しておきながら、大変失礼な話だ。

色んな講師業を学生時代を含めて七年ほどしたが、まぁ、あまり性に合わなかった。

よく考えたら、友人も自分の前を走る人が多いし、教えを乞う方を好んでいる。

そう思っていた。

なので、一年後はエンディングノート講師として自分は何をしていますか? とか

その為に6ヶ月後はどうなっている必要がありますか? という問いに

[こんな感じが理想なんだよね?]という思い切り穿った姿勢で、目標ぽいものを書くだけ書いた。

言ってみればそれは「偽のやりたいことリスト」 。

そして、書いた瞬間書いたことを忘れた。


しかし、今年、私はその時に書いた通りになった。

今年春、書類の片付けをしていたら、その時に書いた目標設定シートが出てきて、本当にビックリした。

【6ヶ月後、自分なりにもっと書きやすいオリジナルのエンディングノートについて考えて、形にする】・・・オリジナルエンディングノート用のシール&ガイドブックをhibiyaから発売に至っている。

【1年後、そのエンディングノートを元にみんながエンディングノートを書けるようなサポートや寄り添いをする】・・・エンディングノートを書く為のMe活ワークをまさに始動させた。


いやいや、怖いって。

書くって、どんな力を持ってるん?!

そして思った。

仲間の力、チームの力、人との繋がりから人生は広がるんだと。



そして、今年の秋は終活セミナー講師の認定講座を受けた。

今度はこの目標設定シートに、自分のタスクとしてハッキリとした目標を言語化することが出来た。

決して書かされた訳ではなく、しっかりした希望をもって書くことが出来た。

この一点をとっても昨年の自分より成長してるのではないか?!

その目標設定シートをマジマジと眺める自分がいる。


それでも私には、五年後こうなっていたい!とかの長期目標はない。

目先の目標に向かって全力で舟を漕ぎ、行った先の漁港でしばし美味しいものでも食べてゆっくりしたい。

そんな気分。

それでも、やりたいことを10個出す事も難しかった自分が、リハビリやミラクルを重ねながら、力の抜けた本心の来年のやりたいことリストは書けている。

私にはこの積み重ねでいいと思う。


来年も心身共に健康で、大切な人達が幸せでいてくれるといいな、と思う。

私は今、各所へのお礼がたまりに溜まっているので、しっかりやりたいことリストに組み込んで、ここは後悔のないように計画的に向き合っていきたい。


みなさんの来年のやりたいことは何?

リスト、あまり考え過ぎず、かるーく書いてみて欲しい。

ミラクル、起こるかもしれないよ。


※具体的なやりたいことリストの作り方についてはこちらの記事を⬇️


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