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前へ進む道が見えない時は…?!
★「整理整頓」って向き・不向きがありますよね。。。
このコロナ禍で、おうちの整理を始めた人も
多くいらっしゃるらしいですね。
とても良いことだと思います!
私も、整理整頓や掃除は、心を整えるためにやるもの、
とずっと思ってきました。
その気持ちになるまでには、いろいろとありました。
子どもの頃、我が家には何かとモノがあふれていました。
常に、ごちゃごちゃ感があり、それが嫌で嫌で、
近所の友だちを家にあげることも嫌でした。
決定的な出来事として、今でも忘れられないこと。
一度、母が不在の時に、父の会社の方が家にいらしたことがありました。
応接室と言われる部屋はあそこしかないが・・・?!
と思いつつ、父が通したのは、まさかの、その応接室。
最初のうちは、ピアノとソファが置いてあり、
ちょっとしゃれた食器や、旅の思い出の品が、
棚にお上品に並べられていたはずなのですが、
それが、どうしてこんなことに・・・😿
1階の玄関から一番遠い場所にあったその部屋は、
私がピアノを弾くときか、
お客様が来た時しか使わない部屋だったので、
大きなモノをそこに一時期的に保管するような場所になっていきました。
(←この時点で、すでに“倉庫化”している。。。)
そのうち、父が帰宅すると着替える部屋になり、
だんだん、父や母の服がそこに溜め込まれるようになり、
そうこうしているうちに、行き場のないモノたちが、流れ着く場所となり。
気が付くと、物置のような状態になっていました。
モノが多くても、きちんと整理されていれば問題ないのですが、
無造作に置いてあるし、とにかく大量。
片付けようにも、子どもの頃の私には勝手がわからなかったり、
勝手にいじると、明らかに母が不機嫌になったりで、
どうしようもありませんでした。
母も会社勤めをしていましたから、
あまり強くも言えませんでしたしね。
そんな部屋に、その会社の方をお通しし、
本当に恥ずかしい思いをしました。
会社の方は、ご結婚の報告で我が家に来てくだったのですが、
なぜそんな状況になったのかは、未だに分からず。。。
事前に分かっていたなら、いくらなんでも、母も掃除したはずだし、
母が家をあける用事を作らないと思うのですが。
・・・とすると、父がすっかり忘れていたのか。。。
まあ、今となっては、そんなことはどうでもよく、
とにかく、人生の中でもなかなか無いレベルで恥ずかしかった思いと、
そんな不機嫌な私に、父から、「ちょっとピアノでも弾いてよ」と言われ、
かたくなに拒否して、すごく気まずくなって自己嫌悪に陥った感覚とで、
最高に苦い思い出として、今でも強烈に記憶に残っています。
★断捨離三昧?!
その反動からか、私はとにかくモノをため込むのが嫌い。
家はすっきりしていないと気が済まなくなり、
あまりごちゃごちゃものを置かない生活を続けてきました。
両親が引っ越した伊賀の家は、
最初はきれいだったのですが、
年々、帰省するたびにモノが増えてきて、
「私に譲ってくれたら、こんな使い方しないのにな。。。」
などと思ったこともしばしば。
私の家ではないし、勝手なことはできないので、
帰省中はひたすら我慢でした。
そんな中、2019年の12月、母が倒れ入院。
昨年は、長く伊賀の家で過ごすことになり、
久々に、このモノの多さに圧倒されまくり。
どうして同じものがこんなにたくさんあるのか、謎。
たまに、モノがあったことで助かってきたこともあるので、
なかなかやめられないのでしょう。
逆に、モノがないと不安でしょうがない感覚になるのかな、と推察。
それにしても、
もし母が退院することができたら、
ベッドや車いすを入れる部屋が必要だったし、
通路を確保する必要もあったし、
モノであふれかえる家を片付ける決心をしました。
そこに住んで入れば、もっと早く片付けられると思うのですが、
ずっと伊賀にいられる状況ではなく、
なかなか時間がかかっています。
それでも、最初は、途方に暮れていた断捨離も、
かなり進みました。
①まず、何がどのくらいあるのか、総量を把握して、
②片付けた後の家の状態をイメージしながら、
③山積みの書類をラベリングする要領で大量のモノを分類、
④そして、同じものがたくさんある場合は、それを半分の量にしたり、
5年以上使っていないものは処分したり、
・・・ということをコツコツやってきて、だいぶすっきりしました。
今年は、2階の3つの寝室に囲まれた4畳半程度のスペースにある
大量の本、雑誌、写真類を整理して、
ここを、私の好きなものだけに囲まれる特別な空間に
仕立てるべく、奮闘中。
バラや桜の香り、
大好きな紅茶やほうじ茶の湯気、
耳障りのよい音楽、
窓を全開にして爽やかな空気を吸い込めるような空間。
あ~、夢のよう💛
★人生にも断捨離が必要な時がある?!
これも、今思えばですが、
人生にも同じように、断捨離が必要な時があるかな、と思ったりします。
人間って、どうしてこんなに煩悩が好きなのか?と思うくらい、
いつも頭で、いろんなことを考えていて、
何か、もやもやと渦巻いていますよね。
調子が良い時は良いのですが、
人生の最大のスランプだったときは、
そんな煩悩に押しつぶされそうになっていました。
私の場合は、幸い、
他のことに目を向けることができ(それが、たまたまランニングでした)、
自分の状態を客観的に見ることで、
その場から「逃げる」のではなく、「受け入れる」ことができたので、
その状態から抜け出すことができました。
苦手なことも、真正面から見つめるようにしてみたら、
それが、言うほど深刻なことでもない、と思えるようになったりして、
ラッキーでした。
どうしてもこの日は走りたい、2時間は絶対確保!
と思った途端、時間の使い方、優先順位のつけ方がすっかり様変わりし、
重要なもの、そうでもないもの、緊急のモノ、見送っても良いもの、
自分でやる必要があるもの、捨てても良いものなどが
見えてくるようになりました。
なんでもかんでも、自分の中に抱え込まなくても良い、
ということに気づいたのですよね。
★袋小路にはまったら・・・?!
仕事やプライベートで、
袋小路にはまったら、こんなふうに考えてみると良いですよ。
私のコーチングでも、よくやっています。
1.仕事やプライベートで、滞ったり、我慢したりしていることを
リストにする。
2.それらを全て実行して、消していく。
3.今後は、境界を踏み越えられないように、境界線を引く。
(←ここにもコツがあるのですが)
4.自分の強みと持って生まれた才能を知り、
それを尊敬できるようになるためにふさわしい変化を起こす。
5.「もう何も我慢しない!」と、自分に約束する。
おかえりなさい!
そこが、あなたの本領を発揮できる場所です!
★★★★
私は、エクササイズ・コーチング研究所を主宰しています。
コーチングの冒頭にエクササイズを入れて、
エクササイズによってもたらされる脳や体への影響を最大限に活用しながら
コーチングを実施し、効果を高めようとしています。
ご関心のある方は、ぜひご覧になってみてくださいね!
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