1月17日 -あれから26年ー
★丑年!
やってきました、丑年!
新卒で企業に就職して2年、
ちょっと立ち止まって自分の人生を考えた時期。
大学進学して就職まで、決められたレールをただ歩んできただけ。
“はて、これからどうしたら良い?”
などと、遅ればせながら考えてしまったのがこの時期。
それだけを考えていればよい環境を、
家族や周りの人たちが作ってくれていたのだな~と、
50歳を超えた今なら素直に感じ取ることができますが、
当時、血気盛んだった20代前半の私は、
このままでは嫌だ!
という気持ちが高まり、
日本を飛び出し、米国留学を決意。
退職した3月から渡米の8月まで、
アルバイトでもしようかと思いつつ、思いはめぐる。
普通に作業をするだけではつまらないな~。。。
何か、「社会人」になってしまったら
できなくなるようなことができないかな。。。
そして行き着いたのが、北海道の酪農農家での住み込み。
すっかりウシlove🐄になり、
その熱も冷めやらないまま、渡米。
留学先のインディアナ州は、中西部の片田舎。
カントリー調の雑貨がよく似合う。
何となく、コレクションした牛グッズ🐄。
次第に私のウシ好き🐄のうわさは広がり、
誕生日やクリスマスには、いろんな人から牛グッズをいただきました。
今でも大事に使ってているものの一つが、鍋つかみ&鍋敷き。
お気に入りです🐄
今年は、帰国してから2回目の丑年。
光陰矢の如し。恐ろしや。。。(苦笑)
★忘れられない1995年1月17日。。。
26年前の今日、1月17日は、あの阪神淡路大震災が発生した日。
米国でも大々的に報道され、多くの人たちから、
「家族は大丈夫か?」と気遣っていただきました。
飛行機で飛び回ることも増えていた時期で、
人生、いつ何が起こってもおかしくない、と
身に染みて思った瞬間でした。
不慮の事故や災難は、突然私たちの身に降りかかる可能性があります。
でも、多くの人たちは、そのことを「忘れよう」とします。
それが、明日やってくるかもしれないのに、
それが永遠にやってこないかのように、生きています。
ちょっと反省。。。
★「生きる」から「生き切る」へ?!
2020年、とても大切な人の「死」に直面し、思ったこと。
勇気を持って「死」を正面から見つめることができたら、
心を定めて、「死」を忘れないようにするなら、
そこにやってくるのは、充実した人生であり、密度の濃い人生。
人生において与えられた一日一日を、大切にする生き方。
いつか「死」が来ることを意識した時、
私たちの生き方は変わります。
何かをやり切るときの、「悔いのない」思い。
ただ「生きる」という生き方から、更に密度の濃い、
「生き切る」という、悔いのない生き方。
そして、更には、
「この一日」を生き切る覚悟から、
「この一瞬」を生き切る覚悟へと“凝縮”されていく、
と表現した人もありました。
「この一瞬」を生き切る覚悟を決めたとき、
私たちには、最も密度の濃い人生が与えられるのでしょう。
「この一瞬」を生き切る覚悟を決めるために必要なもの、
それが「志」。
「この一瞬」だけを見つめていては、
「この一瞬」を生き切ることはできません。
未来において何を成し遂げるか、
その「志」を見つめ、
その未来をみつめるからこそ、
「いま、この一瞬」を生き切ることができるのかもしれません。
51歳の今、人生の“棚卸し”を繰り返しやり、行き着いた境地。
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私は、エクササイズ・コーチング研究所を主宰しています。
コーチングの冒頭にエクササイズを入れて、
エクササイズによってもたらされる脳や体への影響を最大限に活用しながら
コーチングを実施し、効果を高めようとしています。
ご関心のある方は、ぜひご覧になってみてくださいね!
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