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無敵の自己管理能力を身に着ける?!
★心の拠り所
こんばんは。
夢実現力コーディネーターの高橋径子です。https://www.dream-coordinator.com/
私は、育ちが奈良県で、山に囲まれていましたし、
今の居住地も山に近い上に、
現在の親の居住地も山に囲まれています。
なので、“自然”と聞いてイメージするのは縁のある風景です。
一方、自然を表す音、と言われると、なぜか、波の音が心に響きます。
日々の喧騒でざわついた心が落ち着くような気分になります。
コロナ禍で動きが制限される中、
この1年は(この1年も?)、私の気分転換方法は、
ひたすら、黙々とランニングをすることでした。
私にとってランニングは、一種の瞑想で、
緑の風景を目にし、さざ波の音を耳にする環境に身を置いたときと、
似た感情が生まれてくる気がします。
この数年、本当にいろいろなことがあり、
全てもまともに受け止めていたら、押しつぶされていたかも知れません。
そうなる前に、自分の心の拠り所となるものを知ったこと
(複数ありますが)、
そして、必要な時にそれが手の届く範囲にある
(あるいは、手の届く範囲に自分で置いておけるようになった)
ことが、つくづくありがたいと思う、今日この頃です。
★行動に移す
私は、自分のことを猪突猛進型だと思っていました。
そういう一面も実際にあるとは思いますが、
あるところで、私の思考や行動パターンを分析、診断をしてもらうと、
一旦、行動に移ると早いのですが、
そこに至るまでに熟考するタイプであると指摘され、意外に思いました。
以来、自分の思考や行動パターンを意識することが増えましたが、
ちょっと納得してしまう部分もありますね。
一度でもやったことがあると、パターンが読めるようになるのか、
ある程度、結果の想像がつくので、
そこを狙って、段取りを組んで動き出すことができます。
また、一旦、腹が決まるとアクションが早いという自負はあり、
そのために、“私は猪突猛進型”だと思っていましたが、
やったことがないことにチャレンジする時は、
頭で考えることが優先してしまっている自分に気づきました。
また、なかなか自信がつかない間は、
いつまでも、頭の中で、ぐるぐる考えが渦巻いています。
しかも、今、考えてもしょうがないこと、
今、悩んでも、あまり意味がないことで。
この1年ちょっとの間、いろいろな“新しい”に直面することの連続でした。
そんな中、私に起こった変化の一つは、
だらだらと、考えを渦巻かせている時間がもったいない、
と思うようになったこと。
そして、その時間短縮の近道は、
まず、アクションすることだと考えるようになったこと。
とはいえ、ひるみそうになるときも、もちろん、ありますが、
その都度、私を応援してくれるパートナーや仲間の存在に
救われてきました。
自分一人で頑張りすぎなくても良い、という考えが生まれたことも、
大きく私が変わった要因でした。
★自己管理能力は自分を最優先するところから
ここのところ、複数の方が同じことを言っておられたことで、
私も実体験で、そうだな、と痛感していることは、
頭で分析しているだけではどこへもたどり着けない、
ということ。
体に覚えこませることが一番なのですよね。
スポーツの上達事例を考えてみると、それがよく理解できます。
自己管理能力を身に着けるのは難しいことです。
どうして難しいのか?
それには、2つの要素があります。
1.アドレナリンに身をゆだねてしまうから
アドレナリンは、うまくつきあえば、高いパフォーマンスを
発揮させてくれるものです。
私がアドレナリンが危険だと感じる理由は、人間に頭を使わせず、
ただ高く飛ばせ続けるものだから。
自分にとって大切なものを自己管理できるだけの心のゆとりが
得られなくなるのですよね。
2.自分の値打ちを知り、最優先に考える仕組みを作れないから
なかなか自分を最優先に考えられなかった時期も長く、
“自分にはこれだけ素晴らしいことをしてやる値打ちがあるのだ”
と、深いレベルで知ろう、という発想を持てるようになったのは、
40代半ばになってからでした。
★自分自身に惜しみなく与えること
生活や環境のせいで、正しい選択をできないということは、
誰か、あるいは何かに身をゆだねているということ。
自己管理は、他の何よりも、自分の理想を大切にし、
そうなるためのビジョンにしがみつき、
どんな時も自分を欺かないところから生まれるものではないか
と思います。
何度も何度も自分の棚卸をする中で、
ホンモノの自分を引っ張り出そうとして、
だんだん、そのような考え方になってきました。
自分を思い切り大切にすること。
自分自身に惜しみなく与える能力を伸ばしていくと、
受け取る力も高まります。
そして、理想の実現に必要なものを自分に与えて、
これまでとの違いが実感できるようになれば、
別の方面でも自己管理ができるようになる、
そんな連鎖体験をしてきました。
すべては、「まず、やってみる」というところからのスタートでした。
やってみないと分からないから。
海のさざ波の音を聞きながら、
この1-2年、自分の中に起こった変化の軌跡をたどっていると、
エネルギーがチャージされてきました!
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