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『死刑にいたる病』を見た人なら分かる私の気持ちを聞いて下さい。
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5月7日㈯。TOHOシネマズ梅田へ。朝、仕事へ行くより早くに家を出て、朝一9時からの上映に間に合うように。もうすでにお客さんでいっぱい😳!真ん中の左端へ、いつもの腰痛予防のクッション(座布団?)を借りて着席。前情報はほとんどなく“阿部サダヲさん”だから間違いはないだろう位の気持ちでした。(と、岡田健史くんの成長を見るため、デビューから母の様に見守ってきました)
始めから。阿部さんの表情、話方、声、に引き込まれ(騙され?)ていってしまう。進んで行くだび「あ!違う…」違う、と思いながら岡田くんと一緒に苦悩しながら、しんどくてしんどくて。阿部さんに心寄せそうになってしまったり。違う違うを繰り返しながら、最後にやっばりねと思ったら、また違う!え!違った……。
心と気持ちがどん底になって辛くなって、エンドロール。いつもはエンドロールの最後まで見て、明るくなって出るのですが、少しでも早くここの空気から現場から逃げ出したくなり、直ぐ退場。自分も殺人犯の共犯にでもなった気分でした。
(母としては岡田くんの演技にもゾクゾクさせられ。)