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「ゾディアック」を観た

フィンチャーで一番好きなの観る
またまた観るです

1969年独立記念日に始まる長い
長い物語
本編も163分ととても長いが何度も
観てしまう中毒性がある
フィンチャーにはそういうとこが有る
けど私にはこれは特別な特別です

捜査、取材に関わった男達が疲れ果て
壊れていく映画です
容疑者は上がりますがほぼ追う方の話
で状況証拠、証言等上がっては振り出し
の繰り返し
観ているこちらも披露困ぱいでこんなに
疲れる映画を他に知らない

新聞記者、刑事と時間別に登場頻度を
調節して停滞感を極力抑えてるので
ダレる感は無く
終盤に登場するのが新聞社の風刺漫画の
ジェイク。
社も辞め、家族も実家に帰り一人事件当初
からのスクラップした資料の緻密な検証
を繰り返し犯人にたどり着くが。

有力容疑者が上がった時警察上部が
「確信あるのか?終わらせたいのか?」
と部下に聞く
呪われた男たちの映画でもあります

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