経営者の必須課題!軸を持つことで生まれる5つの変化とは?
経営理念、ミッション、パーパス、在り方など言葉の表現は違えども経営には軸が必要です。経営の軸とは社会のなかで企業が果たす役割を明確にしたものです。
経営の軸がしっかりと確立されている企業はそれほど多くはありません。中小企業の経営者から聞こえてくるくるのはこんな声です。
「それで業績が改善するの?」「制約されるのは不自由だ」「その場に応じて自由な行動を取るべきだ」といったものです。
多くの経営者は目に見える成果を追い求めることが仕事だと考えています。しかし、目に見える成果の背後には見えない仕事が存在します。
「なぜお金を稼ぐのか」「何が大切なのか」「何を許容できないのか」といったようなことです。目に見える部分も、見えない部分もすべてが仕事なのです。
経営者の重要な仕事は軸を明確にすることです。軸を持つことで、組織全体で共有することができます。すると、次のような変化が生まれます。
どれも素晴らしいことなのですが、残念ながら真剣に取り組む経営者は多くいません。なぜならばこの取り組みには手間と時間がかかり、成果がすぐに見えないからです。
だからこそ、チャンスです。言い方はよくないかもしれませんが、「早く始めた者が勝つ」です。現在の変革期において、経営の軸が力を発揮するのです。
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