「オレオ」のファンになった理由とは?
主催しているブランディングクラブのオンラインサロンを今週22日(木)に開催します。今回のテーマは「ファンになった理由」。僕もコメントを語るのでファン歴を考えてみました。脈絡なくいろいろと浮かんできますね。
例えば、ジャズピアニストの「デューク・ジョーダン」(20代から聴いている)、画家の「アンドリュー・ワイエス」(大好きだ)、思想家の「内田樹」(視点がおもしろい)、パソコンは「Mac」(長い間の愛用品)・・・
どれも後ろに「ファン」をつけると「そうだよな」と納得できるものばかりです。そんな風に思っていると、さらに浮かんできたのが「OREO:オレオ」です。そうです、ナビスコのクッキーです。
発売されたのは何と1912年、以来アメリカ合衆国でもっとも売れているクッキーだそうです。白色の甘いクリームを、2つの円形をしたチョコレートクッキーで挟むというシンプルさが潔く感じられます。
それほど間食はしませんが、ときどき無性に食べたくなります。サクッとした感触、ほどよい甘さ、食欲を誘う匂い、クッキーとクリームのバランス、パサつかない食べ心地、青いパッケージ・・・どれも良いですね。
牛乳に浸して食べたり、クッキーを二枚に分離し、クリームをなめてからクッキーを食べるなど、人によって食べ方にも好みがあるようです。僕は紅茶を飲みながらむしゃむしゃと食べます。
もう少し「オレオ愛」を深掘りすると、娘が子供の頃に好きでよく食べていたからかもしれない。食べるときには幸せそうな顔をしていました。頂戴っていってもくれなかったなあ。幸せな思い出はファン心理を支えています。