「楽則能久(らくそくのうきゅう)」でいこう!
「楽則能久(らくそくのうきゅう)」、この言葉の出所は、昔の中国の春秋戦国時代の「子産」という人が書いた手紙の内容だそうです。
その意味は、「国を治めるに当たって、住民が苦しめられずに楽ができればその国は長く続きますよ」
「楽」は文字通り楽しい。「則」 は則ち。能久の「能」は能力の能、能く(よく)という意味ですね。「久」は文字通り久しい。
つまり「楽しまねばすなわち久しからん」もっとわかりやすく言うと「楽しいと長続きする」という意味です。
好きこそがパワーの源です
ブランディングや経営に当てはめれば、「少しくらい苦しくても、楽しいと思えるなら長続きする」ということになります。
やっぱり好きなことをやるのが長続きする秘訣です。好きなことが見つからななければ、いまやっていることを好きになることですね。
もっというと、好きなことをやっている自分が好きになることが一番、自分を信じられなくて、何を信じられるのか。好きこそパワーの源です。
新型コロナウイルスの感染症拡大で経済がガタガタになって、中小企業の経営は本当に大変、でもね、そんないまだからこそ「楽則能久」でいこう。