ブランドン・ニモ(2022年 ニューヨーク・メッツ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ブランドン・テート・ニモ
Brandon Tate Nimmo
弱点なしのオールマイティ
銀河系スター軍団ニューヨーク・メッツを支えるセンター。俊足に強打、さらに選球眼も兼ね備え、守備能力も高く、とにかく穴のない選手。
2018年には140試合に出場し、打率.263 17HRの活躍を見せたが、それ以後は苦しいシーズンが続いた。2019年には首を負傷し、69試合の出場にとどまり、打率も.221と低迷。
2020年は短縮シーズンの中で打率.280 8HRの活躍を見せたが、2021年はハムストリングを負傷し離脱を重ね、やはり92試合の出場にとどまった。
しかしやっと万全な働きを見せたのが2022年で、151試合に出場するとリーグ最多の7三塁打、さらに16本塁打で2018年の輝きを取り戻した。
この活躍もあってシーズンオフにはメッツと8年契約で残留することとなり、総額1億6200万ドルの契約となった。2023年は万全に稼働できるか心配だったが、ホームラン数キャリアハイを更新する活躍を見せている。しかしメッツは……。
ちなみに、2017年にはWBCイタリア代表として出場した経歴もある。なので今回はイタリア出身ということで作りました。イタリア代表に入れてみたりしてください。
2022年成績 .274 16HR 64打点 3盗塁
査定について
俊足なんですが、二桁盗塁をやったことがない、しかも2022年はわずか3盗塁。脚力だけで言えばかなり速いんですが、全く盗塁に興味がないようです。
俊足と言うこともあってセンターを守っており、まずまず平均程度には守れますが、かといってめちゃくちゃうまいというわけでもない。まあこの打力あったら守備平均でも許すかという感じ。
チャンスB
得点圏OPS.966だし、もしかしたらチャンスAでも良かったような気もしてきたけどまあええか。
対左E
左相手だとちょっと打率が下がりますが、しれっと長打は増えてます。ツーベースとかスリーベースを左投手から稼いでるみたいですね。
流し打ち
長打は引っ張りに集中していますが、逆方向への打率が非常に高いのも特徴。広角に打ち分けるバッティングセンスを持っています。
選球眼
ニモの強みはこれに尽きる。俊足で打率もそれなり、加えてフォアボールを選べるので強い。2022年も打率.274ですが出塁率は.367と高く、こういったところが光る。
ひとこと
ものすごく何かが特筆して凄いというわけじゃないけど、こういう選手がいてくれるとチームが強くなるんだよな~と言うタイプの選手ですね。
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