Vol.2
ケロです。
さてさて、私のターンはもっぱら読書感想٩( 'ω' )و
グワさんは小説を読まない。よって私が激しく「この本いいよぉおおお〜〜〜ねぇ読んでよぉおお」とゴリ押ししても読まない。
なので、私の読書感想をゴリゴリ読んでもらって本に興味を持たせようという野望がある。
今回読んだのは、「盤上に君はもういない」著:綾崎隼
【あらすじ】
将棋のプロ棋士を目指す者たちにとっての最後の難関、奨励会三段リーグ。観戦記者の佐竹亜弓は、そこですべてを賭けて戦う二人の女性と出会う。永世飛王を祖父に持つ天才少女・諏訪飛鳥と、病弱ながら年齢制限間際で挑戦する千桜夕妃。歴史に残る激戦の末、リーグを勝ち抜き史上初の女性棋士となったのはどちらか? そして二人に導かれる、哀しき運命とは?
熱かった!!!将棋は静かに、厳かな雰囲気の中対局が行われているけど、ものすごく熱く、盤上で殴り合っている様子が伝わってきた。詳しい戦況は描かれてはいなかったけど、彼女たちが人生をかけて将棋を指している姿がリアルに想像できたな〜
あと、愛がたくさん散りばめられていた。将棋への愛はもちろん、人間への愛もだ。
将棋は相手を想う盤上遊戯だ。相手が何を考えているか、自分のことをどう考えて次の手を指すか。
考えて考えて考えて考えてまくっている。
私は将棋のルールはあまり分からないけど、私が思うよりもっと深く果てしなく先の方にあるものということは分かった。
グワさんどうだい?読んでみたいだろう?
読んでみてごらんなさい。
併せて将棋の人気コミック「3月のライオン」もおすすめ!面白いよ〜〜将棋の面白さはもちろん美味しいご飯やお菓子が出てきて心がほっかほかになる(о´∀`о)
ちなみに私はたまーにameba TVなんかで将棋を見ることがある。同い年の齋藤慎太郎八段がとってもカッコいい。素敵だ。では今日はこの辺で。