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骨盤輪支持は体操のあとで
こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。
今回 お目にかかった妊婦さん。32週で、
恥骨部痛がつらい、足があげられない、寝返り、寝起きがつらい、
ということでした。
まずは、お腹の形をみてもらい、楽チンな寝姿をさらに工夫し、
こわばっているところを手で包む。
この方の工夫点はズボン。
ゴムがお腹を押さえつけてました。
そのせいかどうか、羊水が多めで、腹筋も全くつかえていませんでした。
ズボンのゴム、腹巻きのゴム、腹巻きの位置を修正したら、お腹がく~~っとあがってきました。
そして、楽な姿勢で寝ころんで、骨盤底筋群の体操をしてもらったら、
子宮がす~~とあがってきます。
さあ、ここまで体を支えられるようになったら、大丈夫かな。
骨盤輪支持を試してみました。
方向は後ろの右寄り
実はベルトお持ちでした。でも、方向が逆のものです。
恥骨部痛だから、これであうよ、といわれたそうです。
どうもやってもあまり楽じゃない、と思っておられました。
しかしながら、方向があってるベルトをしたら、楽だったかというと
そうではなかったと思います。
赤ちゃんの頭全てが骨盤の中にすっぽりとはまってしまうほど
子宮が下垂してしまっている
その位体を支える筋力が使えていない
こんな状態の時に、骨盤輪支持すると
たぶん、すごくしんどくなると思います。
自分の体の感覚を大事にする
素直に従う
本当に大事な大事なルールです。
この方、体操をすると、するごとに楽チンになっていきました。
体操も自分の体の感覚を大事にする
素直に従う
なんかつらい、不快、やりたい感じじゃないものは
しない
という選択
それをしっかりやってください。
それで、楽になってくるようなら、骨盤輪支持を試してみるのもありです。
最終、自分で支持する=骨盤輪支持はいらない
になったら、いいですね。