鬱は治りかけで自殺する人が多いらしいがその理由が少し分かった気がする

端的に言えばゲインロス効果です、持ち上げてから落とされると余計にダメージを受けるから、が結論です。
注意:これはあくまで私の感想なのであんま参考にしないでください

わたくし高校生の頃めちゃくちゃ病んでたんですよ、もうどん底で何を見ても何も思わなくてトイレ風呂みたいな当たり前のことすら当たり前にできなくなってて毎日憂鬱でボーッとしてました……。でも環境が変わって周囲が優しい人たちになったりスケジュールに余裕が出たりしたおかげでだんだん回復しました。その度に私みたいなゴミがこんなに優しくしてもらっていいのかな、なんか今楽しいかも、この感じ懐かしいな、生きてていいのかな、とかいろいろ考えてたら、毎日ボロボロ泣くようになりました。どん底の頃は一日中ボーッとしてて滅多に泣くことがなかったので、初めて人間の感情を知って驚くアンドロイドみたいな気分になりました。久しぶりに感じた幸せに感情の処理が追いつかなくなったんじゃないかなと思います。でも気分には波があります。今が幸せでも、いつまた鬱の波が襲ってくるか分からない。それがすごく怖かったです。ある日スーパーに買い物に出かけたとき、突然暗雲に覆われるみたいに鬱に飲みこまれたのをよく覚えています。嫌だ、最近は気分が落ち着いていたのに、やっぱり治ってないんだ、やっぱり私は変な子なんだ、幸せになれないんだ、と思考がアリジゴクに引きずりこまれるがごとくネガティブ一直線です。そしていつもみたいに視界が狭くなって、陳列棚の影に座りこんでしまって、早く立たなきゃ変に思われるって焦ってしまって余計に追い詰められて、……。一度幸せを感じるだけの感受性を取り戻してしまったら、また以前のようなどん底に戻るのが怖くて仕方ありませんでした。「死にたい」の裏に隠れていた「生きてていいのかな」がようやく顔を表したと思ったら、一瞬にして再び「死にたい」にかき消されてしまいました。またあんな惨めで悲しくて辛い思いをするぐらいなら生きるのをやめたい。立ち向かったところでバカでトロくて何もできない私にはどうせうまくいかないし、次こそ本当に耐えられない。これが「治りかけ」で自殺に走りやすい原因ではないかな、と思いました。気力とか思考力が回復するからっていうのもあると思うけど、一番は挫折の経験を(望んでもないのに)繰り返し味わわせられることだと個人的には思います。成功体験を積み重ねることが自己肯定感に繋がるなら、その逆は……ということです。
あとプラスで書くと、「自分が社会不適合者であることを再認識させられる」という点も大きいのではないでしょうか。私は環境変化の後、つまり高校卒業後はコロナ禍で社会との繋がりを絶ったことでとても回復したのですが(世間一般とは逆ですね)、現在就職活動のために再び社会に出て、自分がいかに社会に合わなくて価値のない人間であるかということを突き付けられています。社会が求める人材像はやれ挑戦を続けられる人だのやれ周りを巻き込める人だの、すいませんね真逆で……。周りは大学生活をサークルやら留学やら旅行やらとキラキラしく過ごしていてそういう人間の方がウケがいいんですよね。私は自分が引きこもって好きなことばかりしているのを悪いとは思いません。全部自分のことを理解したうえで身を守るためにやってることなので。しかし社会はそれを悪とするんですよね~。自分の気質は死ぬまで変わらないから死ぬまで理解されない、これを何度も経験して何度も死にたくなります。インターンの愚痴書きますけどグループワークでの自己紹介でおのおの趣味を発表するとなったとき、周りがキラキラしながら「スポーツです!スノボやってます!」「カフェ巡りにお散歩など多趣味です♪」などとのたまう中、「めっちゃインドア派です、最近はよくアニメ見てます」と言ったときの人事の反応、なに?他の子にはめっちゃ食いついてたくせに、始まる前から私は除け者ですか??まあ第一志望じゃないし選考関係ないインターンだしちょっと素で話してみるか♪と気を抜いた私もバカでしたね。趣味の話題でアニメ・ゲームを出すと皆に引かれるのは歴史が証明済みなんですよ、学習能力のない……。その場限りの人たちなんだから料理とか語学とか適当言っときゃいいのに、どうも私嘘をつくのが苦手で……。あと単に私が自信のなさが滲み出てる地味顔ブスだからってのもあると思いますけどね。イケメンが堂々と「アニメめっちゃ好きです!」って言えばえ~意外!ステキ!ってなるんやろ知らんけど インターンの愚痴終わり 続きましてESの愚痴 挫折を乗り越えた経験はって言われたら鬱から回復したのが最大の経験なんですけど、どうせコレも書かない方がいいんでしょ分かってます。既往歴あるヤツ(しかも精神疾患)なんか絶対雇いたくないでしょうからね^^;ここでも鬱の経験ある時点で私って必要とされないんだなって病みますよね……。私にとっては文字通り生きるか死ぬか、人生変わるほどの経験なんですけど、それはネックにしかならない。むしろ他の人は私が病んでる間勉強したりコミュ力高めたりしてるから、私はどんどん遅れをとってる。理解してくれる人がいればずっと楽になるだろうけど、日常生活でも鬱のことを話したらロクなことにならないのは明白なので、墓場まで一人で抱えていかなければいけません。私はカウンセラーさんに少しだけ話したことがありますが、結局身近な人に理解してもらえないと意味ないです。同様の理由でガクチカも無理、学生時代最も打ち込んだものはキーボードです(暗黒微笑)ESの愚痴終わり
話を戻して、「社会不適合者であることを再認識させられる」には発達障害も原因になると思います。私はASD、いわゆるアスペの傾向があると言われたのですが(診断はしてないし自分では定型だと信じたい)、正直発達障害でいいことなんかないです。メディアに出てるような人は才能があるうえでたまたま発達障害を持ってただけであって発達障害関係ないです。大きい音が苦手とか人混みが苦手とかコミュニケーションができないとか、あらゆる面から人生を不利にしてきます。しかも発達障害は脳の障害であって病気ではないので治せません。一生付き合っていくしかないものです。いけるかも!?と思って社会に出たら打ちのめされて、しばらく引きこもって回復したらまたいけんじゃね!?って社会に出て性懲りもなくボコボコにされる、と……。鬱と似てますね。やってられるかこんなクソゲー!実際発達障害の二次障害として精神疾患になるケースが非常に多いらしいです。

いろいろ思い出しながら書いてたらまとまりがない上に最後めっちゃ脱線してるしおふざけが出てる……。まあいつものことやね


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