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【何のために生きるのか???】Why do we live? #生きるとは #生きる意味 #生きる理由
という、どんな哲学者も答えが出せないであろう超絶難問。
Twitterでよーーーーーく
「生きるいみってなんだろ・・・」というツイートを
目にします。
知らんがな。
夢もへったくれもないことを言います。
【種の存続のため】です。
それ以上でも以下でもないです。生きるのは、生き残るため。では、なぜ存続しなければならないのか???わかりません。謎です。
それを答えるために、【宗教】があります。
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【生きる理由なんて、そんなに大層なものじゃない。】
そもそも、そんな大層な生きる理由なんて、別に要らない。
あなたが天命を受けて、この世界をよくしなさい、と誰かに言われたなら別だけど、そんなのレアケース。
ただ、今自分がいる状況に感謝し、謙虚にいきればいい。
それに、これを読んでいるあなたは日本にすんでいる。日本ほど便利な国はない。
1000円くらい出せば、
うまい飯なんていくらでも食える。
Wi-Fi環境は整ってるし、
治安もいい。
最高じゃないか。
だから、うだうだ不満なんか言ってないで、今いる状況を当たり前だと思わないように。全ては誰かの努力によって、成り立っている。最初からポンッ!と快適な環境が生まれたわけではない。誰かの努力がそこには必ずある。
だから、生きる理由なんてささいなものに思い悩んでいても、それは贅沢すぎる悩みというやつだ。
死なないから、生きる。それだけだ。
生きる理由なんて、そんなたいそうに考えなくていい。
うまい飯を食い、素晴らしい映画に感動し、他の人と楽しくおしゃべりをし、時には真面目に仕事をし、飲み会でたくさんお酒を飲む。
生きる理由なんて、そんなものでいいんじゃないかな。
気楽に生きようぜ。
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【仕事するために生きるんじゃない。】
【生きるために仕事するんだ。】
これは、私のフォロワーさんから【仕事をする意味】について、説明を受けた内容そのもの。
そもそも、【自分が五体満足じゃなければ、他人のために働くなんて無理じゃないか。】
ほんとうだ。そのとおりだ。もしあなたがイエス・キリストで、他人のためにとことん尽くす、そんな精神力の強い人間なら別だが。
人はみんな自己中だ。
自己中だからこそ、他人に優しくする。
どうやら、これは論理的利己主義というやつで、他人になにかをすれば、結局自分が特をする。自分が特をするし、相手も特をするという超絶ウィンぅいんな考え方。この考え方、大好きです。
だから、仕事をするのも
【自分が生きるため】である。
ただ、生きる理由は
【仕事をするため】ではない。
そこを勘違いすると、頭がおかしくなる。
だから、【仕事をする】のは、【生きるため】、飯を食うため、幸福でなんちゃら文化的ななんちゃらの憲法のあれを実現するために、みんな働く。この文章、法律を勉強してる人が見たら激怒するな。許してお兄さん許して。
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【まとめ】
「生きる理由ってなに。」
究極的にいうと
「人間という種の存続のため。」
でも、そんな大それた理由は気にしなくていい。
ささやかな幸せをみつけ、それを生きる理由にしても
いいじゃないか。
生きるために最低限のことをして、
ちょっとハッピーなことを適度にやる。
そんな感じでいいんじゃない。
焦らず、ゆったりと生きよう。
さあ、今回はかなり抽象的な内容になってしまいました。
しめに、具体例として小説でも置いておこう。
『生きる意味』(Carpe Diem) BUSTER MIKAWA
「生きるいみってなんだ???」
種族は問うた。
「きもちのいいうんこをするためです。」
人間は返事をした。
「それはちがう。生きるいみとは、【人間という種族】の存続のため。これに限る。できるだけ生殖をし、絶滅を避けろ。それが本来人間に課された最低限の役割だ。さあ、早く生殖をしろ。」
人間はどこか、腑に落ちない感じがした。
だって彼は、【種族】というのを実感していないから。
実感するのはいつかというと、民放で【ダーウィンがきた!】を見るときぐらいであるからだ。その他は、仕事のことや、交際相手のこと。その他もろもろの日常の雑事のことばっかりで、【種族】なんて感じたこともない。
そこに突然、宗教がこう語りかけてきた。
「種族くんのいうことは、確かに一理あるけど、人間くんにとっては実感しにくいよねえ。だから、ぼくがいるんだよ。きみたち人間は、アダムとイブが知恵の果実を食べてしまった罪を贖うために、こうして日々働いているんだ。その贖いは、神への信仰にもつながるよ。神への奉仕と、罪の償い。その二つを行うために、きみたち人間は生き続けなければならないんだ。」
宗教くんの説明を聞いて、「なるほど」と思った人間でしたが、いまいちよくわかりません。そもそも、神ってなんだろう。神ってどこにいるの???
宗教に馴染みのない人間くんは、宗教くんの説明にもいまいち納得がいきませんでした。
人間くんは、こうしてても仕方ないと思い、町をプラプラ散歩することにしました。
朝の日差しが気持ちよい。商店街は人々の喧騒という活気につつまてている。八百屋のおばちゃんの威勢のいい宣伝。うまそうな焼き鳥屋の臭い。うまそうなラーメン屋さんは、店内を除くと人がいっぱいだ。子供たちが楽しそうに駆け回っている。みんな楽しそうだ。なんにもない、ごくごく平凡な日常。でも、それって素敵なことじゃないか。人間は閃きました。
「これが生きる理由じゃんか!!」
美川
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