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自己否定をしないと落ち着かない
こんばんは。自己否定をしないと生きていけない人間代表、ゴルタナです。
突然ですが、精神的に辛すぎて、全てを投げ出してしまった時ってありますか?私はよくあります。
とある時期の話です。当時私は、生まれつきのネガティブ思考を改善するために、日常にある些細なことに幸せを見出そうと必死になっていました。
例えば、
朝起きた時に晴れていたら、青空を見れたこと
散歩している時、微風が吹いて気持ちよかったこと
雨が降った時、人生で1番好きな映画である「雨に唄えば」ごっこができると考えれたこと...
でも、それ以上に、嫌なことを考える時が多すぎました。そうして幸せを見出そうと死に物狂いで探しても、自分を責める苦しみと、何がしたいのか分からなくなる虚無感しか見つからなくなりました。
それでも、自分を呪いながらでも前を向いて進もうとしました。
でも無理なんです。体が、心が、一歩も前に進まないんです。
元々自己肯定感が低い私にとって、幸せを見出すのは無駄な行為でした。
そもそも、幸せなんて無理やり見出さなくても、自然と感じられればそれが1番の幸せなのです。こう考えるともう全てがアホらしくなって、さわやかな青空を見ても何も思わなくなっていました。
そうして、常に「自分に絶望した」と口癖にしているのに、心の奥底では息が苦しくなるほどに「自分の可能性を信じたがってる自分」に縋り付いている、何だかよくわからない人間に戻ってしまいました。
そうやって自分を変えようとしては出来ない日々が、今でも続いています。今でも、自己分析をしたり、心境をノートに書いたりして、自分の改善点を見つけ、少しずつですが、前を向けるようになりました。
そしてまたしばらくすると、心が疲れて体が動かなくなりますが。
結局、疲れたとか言って逃げてるだけなんですよね。変わろうとしても、中々...
最近は、逃げてる自分を優しく肯定する自分と、徹底的に否定する自分が脳内に同時に現れることが増えました。
でも本当は逃げたくなんか無いんです。変わりたいんです。変わりたいんじゃなくて、変わるんです。
変わることを快く思わない人間なんか周りにいないのに、変わろうとしたら頭痛と一緒に、自分を否定する言葉を投げてくる人の映像が頭の中に現れてきます。この人たちは恐らく、こう言いたいんでしょうね。私もきっと、心のどこかで同じことを言ってるんでしょうね。
「お前なんかが今更変わって、何になるの」