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U25チケットの記録(東京芸術劇場)
*2023/2/26 加筆・修正
ユースチケットの記録。
今回は、東京芸術劇場の主催公演について。
記録①:エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~
会場:東京芸術劇場 シアターイースト
日時:2020年1月26日(日)13:00
U25 ¥2,500
座席:F列10番台
役者と観客がコミュニケーションを取りながら進む、コロナ禍の今では上演できないタイプの演劇。
舞台を挟むように客席が両側に設けられていて、場内に入ると佐藤隆太さんが既にいて、お客さんと会話をしている。
カードを配られたお客さんは、佐藤さんの合図でカードに書かれた内容を読み上げるて、芝居に参加する。
ニューヨークで上演されているSleep no moreは、イマーシブ(没入型)な演劇とか言われているけれど、こちらはインタラクティブな演劇という印象。
これまでに味わったことのない演劇で、正直どういうテンションで観るべきは終始謎ではあったけれど、面白い体験ではあった。
記録②:真夏の夜の夢
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
日時:2020年11月1日(日)14:00
U25 ¥4,000
座席:2階LB列1桁台
シェイクスピアの「夏の夜の夢」を野田秀樹さんが潤色し、シルヴィウ・プルカレーテさんが演出した作品。
元のシェイクスピアの喜劇を観るテンションで行ったら、かなりダークだった。
これが野田さんの潤色によるものなのか、演出によるものなのか…。
記録③:Le Fils 息子
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
日時:2021年9月5日(土)14:00
U25 ¥4,000
座席:2階D列10番台
岡本健一さんと岡本圭人さんが親子役で共演することでも話題になった作品。
セットの色使いが鮮明で、新鮮だった。
話は、どうにも分かり合えない家族の物語で観ていても、辛いものがあった。
あと、ネタバレだけれども、最後に銃声がする場面があり、音量も大きめだったので、びっくりしてしまった…。
記録④:冬のライオン
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
日時:2022年3月13日(日)13:00
U25 ¥5,500
座席:2階B列30番台
ヘンリー二世の後継をめぐる家族の愛憎劇。
メアリ・スチュアートの感想にも書いていた通り、どうにも歴史劇に苦手意識があり、その印象は今回も変わらず…。
記録⑤:博士の愛した数式
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト
日時:2023年2月26日(日)13:00
U25 ¥2,000
座席:I列10番台
破格の2,000円…!
劇場のサイズと物語の規模感がマッチしていて、よかった。
80分しか記憶が持たない博士という設定に合わせてなのか、上演時間も80分と短かったものの、あまり長くやると物語的にも間延びしそうなので、ちょうどいい上演時間だと思った。
終演後に調べたら、奇しくも串田さんも現在80歳らしく、そこまで計算しているならすごいなと思った笑