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8畳の畑「ゆうのうえん」で、キャベツとアオムシのSDGs!!!をツンツンする

昨日、ゆうのうえんにたったの3個しかない貴重なキャベツをネタに
投稿しました。

もしかしてご覧の方の中に鳥の眼をお持ちの方がいれば、
鋭い目線の先に柔らかぷんにゃりキャベツ色のイモムシを射止めている
かもしれません😳



長い冬にたったの3このキャベツ、
毎日一枚ずつ剥がしては口に含み、大事に大事に食べます。

って、できるかぁぁうワウワウ。買いますよ、そこらで。

ちょびっとしかないのでね、家庭菜園の広さが。
(たったの八畳です。)
だけど、

有機農法を学ぶのに事欠かない、小さくて大きな世界。


本日は、
安定の4番野菜「キャベツ」の
知られざる知恵についてお伝えしたいと思います
❣️
「アオムシはちょっと・・・」

というそこの貴方にこそ読んでほしい、
キャベツとアオムシの関係が分かるはず!!
そして読み終わる頃には

「アオムシ、案外いけるやん?」
と、
すこ〜し寄ってきていただけるのでは❤️



さて、
わたしが今期育てているキャベツは3株。

どれも育てるのが簡単なF1種の苗を育てています。
・・・ブオンブオンとぶっ飛ばしそうなF1🏎種はこんなものです。


  急速に普及が進んでいるのがF1種子(Filial 1 hybrid)、と呼ばれる種子で、
   直訳すれば”1世代交配”となり、一代雑種やハイブリッド種とも呼ばれま
   す。異なる親を交配させることで、次に生まれた子(第一世代の種)が必
   ず一定の形質を持つという種子です。
異なる特性を持つ親を人為的に掛け
   合わすことができるので、生産量アップや食味の改善が進めやすいことか
   ら、現代最も多く使用されているタイプの種です。(遺伝子組換処理では
   ありません。」
グリーンフィールドプロジェクトより引用。

F1にするか、

固定種にするか、

はたまた自家採種するか。

この辺りは非常に議論が割れるところで、
法律や経済も大きく絡んでいるので
もう少し勉強してからお話しさせていただきます。


さて、
話を戻して昨日の記事で、
庵忠茂作(あんちゅうもさく)
からこんなご質問をいただきました。

ルルルルー、、かちゃ、


こちらゆうのうえんカスタマーセンターです👩🏻‍💼」


「青虫🐛付きと、青虫🐛なしの キャベツ (区別)は、
 簡単に出来るの?
🤣🤣😂😂😂

「モサク様、ご質問ありがとうございます。

青虫の有りと無しの見分け方でございますね、
虫食い穴と個体とふん
💩の発見で簡単に行えると思われますが、
できましたら卵(蝶によって色形が多少異なりますが)の時点で
取り除ければ手間要らずでございます
❤️
ちなみに、
キャベツが虫に食われますと、キャベツ自体が忌避フェロモンを
発生させます。
キャベツに余計な施肥や殺虫薬剤を投与していなければ、
キャベツ自身が(擬人化)このような免疫力を発揮し、
害虫忌避フェロモンを出しまくります。
そのため、
食害された葉を外にふんわり広げて被害を最小限に抑え、人間が食べる球の部分に
被害が及びにくくなる、
という働きがあるのです
😋💕


モサク様、ごめん、18歳だったネ😳 てへ❤️


カスタマーセンターのお姉さんの話に意見するのも何ですが、
とはいえ
今年の秋の陽気は
虫たちの活動を蒸し返す絶好の気候となってしまいました。

ちょうちょ、ちょうちょ、菜の葉に止まる。

そんで卵産みまくる。。。


気候変動のそれもこれも、人間の身勝手な経済活動が原因やろぅ。
えーん。。

それでも安定のドカベン・キャベツは
なんと!

あ・え・て!!!

我が身を守るために、
みずから

アオムシに食害させているというのです。



どへぇぇ!?
どがんして!??

ではこの写真を見てみましょう。

画像1


勘の良い貴方なら、もうお分かりですね!
そう、


キャベツは外側をうまーーく使って、
自分に必要な栄養素(リン酸)を
アオムシに作らせているのです(アオムシのうんち!!!!)

外葉に落とされた糞は、いい感じに土に落ち、
肥料となります💩SDGs!!!

私たちが食べているキャベツは、
内側と書いてある、結球する部分。

青虫オンステージ、なのは外側がほとんどで内側の被害は少ないです。

そのため、
内側を食べているアオムシは取り除くとしても、
葉を外に倒している外葉部分についたアオムシはそのまま残す。

そうすると、
アオムシは成長する過程で
仲間の卵もろとも食べてしまい、そのうち全滅する
という運びです。

ですので、
外葉についたアオムシを次々に捕ってしまうと
逆に卵が次々と孵って終いにはアオムシだらけに
なってしまうというわけです。

害虫であるはずのアオムシを、
逆に飼い慣らして
肥料を作らせてしまうという、キャベツの知恵!!

ハァァ、見上げたもんだ!!!

虫を退散させる農薬はたくさんありますが、
既存の農薬に対して免疫をバリバリつけている虫も
五万とおります。

寄せて返してはまた寄せる、
そんなこんなを繰り返して

野菜は薬漬け、、

安くてキレイ、の裏側、少し見えましたでしょうか。


実は、カスタマーセンターでは
先程ご質問いただいたモサク様18歳より、
このようなご意見もいただきました。
それは、

生物農薬。

オイラの知らない話、記事にして、して🤲👍🍄🍄😊👏
そういうの、オイラ、大好き
👍🍄😊😊👌👌🥰
生物農薬、お願いします👍🍄🤲👏🥰🥰👌🐛🐛

      ↑ モサク様の何が好きって、
       この絵文字の数❤️
       こんな素敵な返しをいただいたら、誰だって好きになる🥰❤️


生物農薬、、、
って、
生物兵器!?細菌!?とも連想させる
何やら物騒な響きですよね。

というわけで、
次回は
生物農薬について書いてみたいと思います。

最後までお読みくださり、
ありがとうございました☺️🥰👍🍄🤲👏🥰🥰👌🐛🐛

参考文献



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