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Cara日記:外国人創作嗜好者との差異が面白い

つくづく〈Cara〉の面白い点は『(イラスト創作の)作風が様々多彩』という事(殊に〈Thr●ds〉と比較して)。
これはそのまま『日本人創作者主体』か『外国人創作者主体』かに依る差異と見ていいと思う。
やはり日本人だと『ジャパニメーション影響下:アニメサブカル模倣路線』になるんですよね……美少女にしろヒーロー&ロボットにしろファンシーマスコットにしろ……タッチやアレンジや着想も〝根〟は〝そちら〟に染まっているし、ともすれば(各自の画風云々は別としても)大別的に〝同じ方向性〟ばかりにはなる。

ま、この点はオイラも例外ではない……けれど〈Cara〉に於いては好転材料と機能しているようですね。
つまり〝日本人美少女創作者〟はそれなりに潜在しているものの〝日本人特撮ヒーロー創作者〟は珍しい(皆無?)だったという事(しかもガチ東映路線)。
早い話が、彼等の『パワーレンジャー懐古愛』に乗っかれたw

で、まぁ、一方で〈CARA〉はホントに雑多な作風や着想が入り乱れていて、もちろんジャパニメーションサブカル影響下の模倣作風も多数いるもののアメコミやらカトゥーンやら洋書挿絵風やら実験的アートやら絵画やら……多彩ながらも均等比率に混在していてタイムライン流し見も〝いい刺激〟と機能する。
そうした意味では〈Thr●ds〉よりも〈note〉の方が近しい気がしています。
各人が〝自分なりの発表スタイル(※イラスト創作に限らず)〟を模索確立に発表していますから、タイムラインが色とりどりでマンネリズムが稀薄。
うん、イラスト創作者主体の〈Thr●ds〉の方が実質的には近いはずなのに、投稿者方向性のスタンス的には〈note〉の方が近しい。

また、概念的にも〈Cara〉は異なる感覚が窺えてアチラの方々は実に各人自由に〈イラストレーター/アーティスト〉として〝公表自体を楽しむ事〟を前提にしている節が感じ取れる。
ココに於いて『プロ/アマ』の線引きなんかしていない。
比較すると日本人(というか、具体的には〈Thr●ds〉ねw)の方が「プロアマ基点による肩書定義:収益化プロ以外は〈イラストレーター〉とか名乗るな!」だ「承認欲求:フォロワー増えないから、もう描くのやめる!」だと狭隘的偏見(ワンマン駄々?)にゴネている傾向に在る気がしています。
この辺は見習った方が善いのではないかな?
グローバル視点からすると「いや、この人は何を主張しているの?」「じゃあ、何で〝創作〟なんてしているの?」でしかないもの。
こうなるとアチラの人達の方が『創作』という自己発信フィールドに於いて〝最も大切な原点〟を失念していない──という事になるもの。
そりゃあ侘しいわな?
ジャパニメーション発祥の民としては?

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