小学生の女の子が2年間エレキギターを練習した結果
以前、7歳の娘がギターを始めてから1年の結果を書きました。
その際にFenderの調査を引用して、ギターを始めた初心者の9割が1年以内に辞めている中、続けられたぞー!という勝利宣言をした気がします。
今回はですね、さらに続けた2年目はどうだったかという内容です。
現状はこのような感じです。
「怪獣の花唄/Vaundy 」
毎日練習をして、アルペジオ、チョーキングとか色々(ギターに疎い自分にはわからないけど)
発表会でも実力を出し切ることができました。
前提として、世の中にはギターうまうまハイパーキッズがいることは承知しているんですけど、それでも、毎日、練習を隣で見ていた親としては、本当にこれ以上望めないぐらいの成長だと思います。そして、ギターのことが基本的によくわからないので、言語化できず「うまくなったな!!すげえな!!」ということしか言えない。
私自身はまっったく子どものギターの成長に資することはしていませんが、それでも「あ、これ良かった!」と思った、ギターまわりの今年のトピックを記憶として書いておきます。
(1)個人のギター教室に通う(去年から継続)
まずこれに尽きる…!
2年目になると、弾ける感が出てくる一方、日々の練習の中では明確な成長を感じづらくなるので、個人練→先生に見てもらう→改善という一連の流れがさらに大事になると感じました。
(2)大人用ギターの買い替え
これはタイミングがよかった。
もともとPignoseのミニギターを使っていて、7~8歳ではサイズ的に間違いなくちょうど良かったんだけど、手が大きくなったこともあり、娘の熱望したピンクペイズリーのTokaiのギターを購入。デザインが珍しかったんだけど、すごくいいタイミングで御茶ノ水の楽器店に状態の良い中古がありました。
(新品は高いよ!)
スキルは変わらなくても、音が良くなると演奏がうまくなった気がするとのことです。本人談。実際に結構変わった気がします。
(3)バンドを組んだこと
「そんなに嬉しいこと、この先の人生に他にあるかい?」って感じなんだけど、娘の友達がそれぞれドラム、ベースを始めてくれて、その友達とバンドを組んで、オープンマイクに何回か出ています。
もともと夫がドラムを叩いて、家で合わせることはできたんだけど、一つのバンドとしてお互いに音を合わせていくこと、そのメンバーでできる曲を決めて練習していくこと、そういうのは絶対に1人でできないことなので、本当にいい経験をさせてもらっています。
本当にありがたい!!
(4)オープンマイクに複数回出たこと
場数を踏むって大事だなというのは、以前、錦糸町のギターのイベントのときにも強く感じたことです。本番前の緊張はもちろんだし、会場によって雰囲気が全然違うし、その中でうまくいかないこと、失敗することもあるというのを体験として積み重ねることは、きっとすごく大切でした。
+おまけ モチベーションのためにライブに一緒に行く
娘は某生活密着型ラウドロックバンドと某ワチャ系ウンザウンザバンドがめちゃくちゃ好きで、2024年も2バンドのライブやフェスに行ってきました。
そのたびにギターに対するモチベーションが上がるのを感じていたので、パッションって大事だよねえと思うのでした。
やはり今回も私が何か成長に資することはしておらず、ただただ子ども自身の努力であり、先生のご尽力、友達のおかげ、いいギターに出会えたこと、打首やバックドロップシンデレラのお陰様で、感謝感謝です。
このような感じで2年目も、娘は頑張ってました。
私はこの2年間は淡々と仕事をしたり、家事をしたり、ただそれだけで人に誇れることは何一つないんだけど(謙遜とかでなくリアルに)
人の成長を身近で見るのってすごく楽しくて、贅沢な時間ですね。