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私の好きなものを変だと言わないで 私の好きな仕事エゴだと言わないで いつからだったか この…
駅前に並ぶ木蓮 花 つけ出す季節 今年も 思い出すあの 春 地面しか 見えなかったあの 冬 …
パーソナルコンピューターは吹雪いている 「どうしてあなたはここに来たの」 ころころと…
カーテンの隙間から陽がきざしている 日常に刷り込まれた洗濯洗剤のにおい コップいっぱいのお…
お前のことが気に入らない 拒絶と威力と理不尽と 大人になって その言葉を渡されるとは 思って…
高くしたハンドル 大きくした前かご 荷台は君のために 空けておくから 坂道はりきって 額に汗…
こわいこわい 近付くと目逸らしたくなるわー けれどもその引力、輝光に怯みひるみ、 僕はまた曲線カーブを夢見ながら 特攻隊すさまじく 眼下身を投ずのか 否か マウンド上エースの 意味無くサイン首振り 振りかざした渾身の ストレート勇ましく 零れおちるほど揺れて 落ちるのか 否か てっていってってい、いいわー 次の瞬間彼女の ハート射ぬいていくかのように 見えたお主の十八番 運びこなれたジンジャーエールで 流されるのか 否か 期するなら捨てよ 流し台の純粋性 らうめんの残り
僕の中のあなたのイメージは オレンジ色なんです なんて不思議なことを言うやつなんだ でも何…
足先からはじまるロマンス 42度に熱された水面に 恐る恐る踏み入れる 皮膚をわたる確かな拒…
君は今もそこにいて絶えることなき夢を笑う 僕は僕できっとこれからも 明日を夢見続けて泣くよ…
今年も桜の花散る季節 あの日を今も覚えている 桜の花まだ咲かぬ春の日 本当は伝えたかったで…
痛みを感じるは未練があるから 傷つくその心が意地悪を呼ぶ 決断はメリットデメリット 割り…
君の生まれた日に 咲いた白い花を 手のひらで優しく包み 空に捧げた 美しきものに人は弱い 儚…