心の音に耳を傾ける
モヤモヤ、イライラ、ざらざら、トゲトゲ。
大抵、自分に優しくできないときは他人にも優しくできない。
他人に対して優しくできない時、
自分の身体がSOS出しているんだなと思うようにしている。
学生時代、人に合わせて生活することがすごく苦しかった。
一人になりたくない。嫌われたくない。
でも自分の気持ちを伝えられなくて苦しい、
そうして、苦しいままの心が限界を迎えて自分から離れる。
だから私は友達が少ない。
学校という場所が苦手だった。
社会人になってから、人との付き合い方が良くなるわけでもなくて。生きにくさと共に過ごして26年。
私にとってのお友達は生きにくさなのかもしれない。
不安な時、心の中で音が聴こえてくる。
モヤモヤ、イライラ、ざらざら、トゲトゲ。
音を無視すると、どんどん落ちていって、
いつしか音が聴こえなくなる。
華美でなくていい、派手でなくていい、
ささやかな安定した心と日常が欲しい。
朝、幸せな気持ちで目覚めて、
夜、穏やかな気持ちで眠りに就く。
ただ、それだけでいい。
でも、それが今の私には難しい。
心の音に、耳を澄ませて
自分の心の状態を整理すること。
難しいことを考えず、
自分の喜ぶことをしてあげる。
生きにくさを抱えるあなたが、
少しでも自分に優しくできますように。