作詞/詩 「見栄っ張り」
「見栄っ張り」
笑ったらこぼれちゃいそうな程
好きなあなたが
走ったら落としちゃいそうな程
愛の気持ちが
あなたのリズムにつられて速さを変える
あなたの鼓動に追いついて重なり合う
あなたのためなら
嫌いなコーヒーだって飲めるし
大好きな砂糖も我慢する
あなたの前では
いつもと違ういつも通りを見せて
止まったら溶けてしまいそうだし
好きで私が
泣いたら薄まってしまいそうだし
好きな気持ちが
あなたと悩んであちこち指を指しては
あなたと並んで歩いては影を混ぜて
あなたのためなら
痛い言葉も受け入れて
気持ち良い昼寝もやめられる
あなたの前では
いつもと違ういつも通りを見せて