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かめやす
2022年8月6日 18:58
夏の午後の光の中で 永遠に時が止まったようになる。彼女の輪郭は揺らいで 震える睫毛の上に 時が凍っている。彼女の笑顔は柔らかく失われていく。はにかんだ頬の上に。永遠に時が止まり 彼女はひとつの彫刻になった。幾つ時を重ねても 彼女の笑顔は 戻りはしない。自然に溢れる 時の流れを感じている。緩やかな 祈りの上に。