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2019-05-07〜|詩のまとめ

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プール

誰もいないプールの水面を見つめていた。水に溶けて消えていきたいと思った。手足を伸ばせば、この身体など水に浸した側から、溶けてなくなってしまうのだと。そうなればいいのだと思っていた。
吐き出した息が熱くて、呼吸をするのが躊躇われた。耳の奥が熱くなって、気付けばひとりで、泣いていた。
この身体に意味などないのだと、証明してほしいだけなのに。

聞こえない声が断片になって飛んでいく。言葉は口の端で僅かに

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