BB戦士 ムシャガンダムマークⅡ 【完成編】
中間試験も終わったので、やっと撮影できました。
お待たせして申し訳ありません m(_ _)m
BB戦士No.24「ムシャガンダムマークⅡ」の完成編です。
それではどうぞ。
ムシャガンダムマークⅡ、ギブバース!!
製作の概要
パチ組み後、軽くゲート跡などの表面処理を行い塗装へ。
カラーリングについてですが、ドラマ「量産型リコ」の第6話に登場した、
「闇堕ちしたLEGEND-BB 武者頑駄無」を意識して塗装してみました。
特有のメッキパーツはそのまま使っていますが、他は筆塗りで全塗装です。
フォーメーションについて
ムシャガンダムマークⅡと相棒のイーグルは、状況に応じて武装の分離装着を行い、ヒット&アウェイ型の「Aフォーメーション」と、バランス型の「Bフォーメーション」の2タイプを巧みに使いこなしながら戦うらしいです。
それぞれのフォーメーションについて、詳しく見ていきます。
Aフォーメーション
まずは、突撃・離脱に特化したAフォーメーションから。
軽装マークⅡ
武装類を全て外した状態のマークⅡ。
兜を着けると隠れてしまう、額の「MKⅡ」の紋章(?)が、この時点では見ることができます。
武装がない分、後述する「武者マークⅡ」と比べ、3倍の速さで動くことができるらしいです。
「3倍」という倍率には心惹かれますね。。。
武者イーグル
本体が付けていない分の武装は、イーグルがそのほとんどを抱えて運搬することができます。
ナギナタ以外の全ての武装を装着できるため、武器類のパーツをなくす心配がないというのも、武者イーグルのよくできているところだと思います。
Bフォーメーション
続いて、攻撃・防御をバランス良くこなすBフォーメーション。
武者マークⅡ
武者イーグルが持っている武装を全身に取り付けた、マークⅡの標準形態ですね。
鬼を連想させるイカツイ兜や各部の装飾が、和を感じるテイストで個人的にはかなり好みです。
軽装イーグル
先ほどは武装モリモリだったイーグルは、武装を本体に持って行かれた分スリムで小回りが利く姿に。
遠距離攻撃・武装運搬が得意だった武者イーグルとは違い、
こちらは偵察や情報伝達を得意としているそうです。
いわゆる、「第三の目」ですね。
ゴールドの部分は全て「フォーアーティストマーカー」のゴールドで塗っています。
Bフォーメーションの2体を並べてみるとこんな感じ。
武装類
ムシャガンダムマークⅡには、さまざまな武装が付属します。
刀
普段は左右の腰に携えています。大谷選手もびっくりの二刀流です。
刀身は、フォーアーティストマーカーのシルバーで塗っています。
ナギナタ
ゲルググはビーム製のやつを持っていましたが、こちらは刃のタイプです。
銃
銃というか、大砲に近い感じ。
「種子島ライフルかな?」と思いましたが、それは初代武者頑駄無のやつでした。
特に固有の名称などはなく、ただの「銃」です。シンプル!
BB戦士らしく、スプリングを使った弾の発射ギミックを備えていますが、どういうわけかあまりうまくいきませんでした…
また今度検証してみます。
本体の方の自立が難しかったですが、軽装イーグルの上に武者マークⅡを乗せることもできます。
せっかくなので、デタラメなエフェクトをつけてみて一枚。
比較コーナー
まずは、製作の参考モデルである量産型リコ第6話に登場した武者頑駄無との比較。
発売された時代の違いによる頭身差や、そもそも武者頑駄無とムシャマークⅡでは各部のディテール・構造が大きく異なりますが、かなり本家に似た雰囲気になったと思います。
ただ、「腰中央は黒で塗ったほうが良かったかな〜」とか「目はやっぱり黄色だよね…」など、反省点も多少はありますが、全体的には満足のいく仕上がりになりました。
続いてパチ組みとの比較。
成形色の青竹色も良いですが、ぱっと見の印象がガラッと変わっていますね。
まさに”闇堕ち”という感じです。
赤と金色が増えたことで、豪華な感じになりました。
さらに、今年2月に製作した「BB戦士コマンドガンダム」も一緒に並べてみました。
首関節の高さの違いから分かるように、同じBB戦士のシリーズでも、コマンドガンダムの方が一回り大きいんですよね。
コマンドさんは、胴体が分厚く胸回りは角張った面構成をしているため、こうして比べるとだいぶマッシブな印象を受けます。
↓コマンドガンダムの製作編
↓完成編
ちなみに、BB戦士No.24 ムシャガンダムマークⅡの発売は1989年4月、
No.59 コマンドガンダムの発売はその1年3ヶ月後の1990年7月と、1年ちょいで約30種類ものキャラクターが発売されていることになります。
出過ぎじゃないですか?ってぐらいに全盛期です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
実は、配色をガラッと変えての塗装はこれが初めてでした。しかも筆塗りということで少々不安はありましたが、参考モデルがある分塗りやすかったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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