高校生が「英単語しりとり」やってみた(一人で)
たまには高校生らしい(?)記事を書きます。
この前の英語の授業で、単語力トレーニングの一貫として「英単語しりとり」をクラス全員で行いました。
「英単語しりとり」とは、その名の通り、英単語だけで行うしりとり。
前の人が言った単語の最後の文字を頭文字とする英単語を言って、次の人につなげていくゲーム。
例えば「know(知る)→write(書く)→easy(簡単な)→・・・」みたいな感じです。
後半の人ほど苦労しますが、マニアックな単語を言えるとそこそこカッコイイ。
意外と面白かったので、
今度は自分一人で、色々ルールを定めてやってみました。
★ルール
以上のルールで、実際にやってみました。
もちろん、簡単な(短い)単語ばかりをつなげても良いのですが、それでは面白くないので、頑張って長い単語を織り交ぜながらやっていこうと思います。
果たしてどのぐらいできたのでしょうか?
★結果発表
↓紙の現物はこんな感じです。
使用した単語の一覧を、下で順番にご紹介します。
●スタートは何の文字から?
最初の文字は何でも良いのですが、今回は「note」から始めました。
(ちなみに「note」という単語には「メモ、覚え書き、注意を払う」などの意味があり、勉強道具の方のノートは「notebook」と言うので注意してください。)
●使った単語一覧
↓ ↓ 「note」から順番にどうぞ ↓ ↓
note「メモ・覚え書き」
exist「存在する」
talk「話す」
kind「親切な」
dolphin「イルカ」
nobody「誰も…ない」
yard「庭」
dramatically「劇的に」
young「若い」
give「与える」
experiment「実験」
touch「触れる」
homework「宿題」
kindergarten「幼稚園」
nothing「何も…ない」
grandfather「祖父」
rapidly「急速に」
year「年」
right「右/正しい」
teenager「10代の人」
ramp「ランプ」
physical「身体の」
listen「聞く」
notice「気づく」
experience「経験」
easily「簡単に」
yen「円」 ←「y」から始まる単語が結構多くて、不安を感じる…
never「一度も…ない」
root「根」 ←「r」から始まる単語も多く、先行きに不安
timber「材木」
ring「輪」
grandmother「祖母」
raise「上げる」
express「表現する」
souvenir「みやげ」 ←SPY×FAMILYのオープニング曲のタイトルは、これ
reduce「減少する」
example「例」
exclamation「叫び声」 ←「e」から始まる単語多すぎる!!と、この辺から憤りを感じ始める
not「ない」
tell「話す」
luxury「高級品」
yet「まだ、もう」 ←この時点で10分経過
talent「才能」
telephone「電話」
eighteen「18」
night「夜」
trip「旅」
promote「促進する」
exam「テスト」
maximam ➡︎ maximum「最大の」 ←ここにきてスペルミス……
monster「怪物」
rip「裂く」 ←「唇」だと思って書きましたが、唇は「lip」でした。まあ、rip自体は存在しているのでギリセーフ。
progress「進歩」
success「成功」
survival「生き残ること」
look「見る」
kinesic「動作学的な」
consume「消費する」
exercise「運動」
expo「博覧会」
oppotunity ➡︎ opportunity「機会」 ←スペルミス……
yourself「あなた自身の」
friendship「友情」
pronounce「発音」
east「東」
tie「ネクタイ」
excellent「優秀」
travel「旅行する」
long「長い」
government「政治、政府」
tiny「ちっちゃな」
yell「大声を上げる」
lemon「檸檬(レモン)」
nineteen「19」
near「近くに」
refuse「拒む」
ending「結末」←名詞「end」とは違う単語なのでOK
get「手に入れる」
thumb「親指」
branch「枝」
high「高い」
hold「抱く」
desire「強く望む」
expect「予期する」 ←20分経過。ペースは最初の10分間と全く変わらず
television「テレビ」
neither「AもBもどちらもない」
regard「みなす」
determine「発見する、明らかにする」
exciting「興奮させる」
grow「成長する」
wrap「包む」
pretend「…のふりをする」
donate「寄付をする」
extend「拡張する」
dig「掘る」
global「国際的な」
light「光」
tower「塔」
rabbit「うさぎ」
tourist「観光客」
taxi「タクシー」
insist「主張する」
timpani「ティンパニ」
interesting「興味深い」
gender「性」
roll「転がる」
local「地元の」
landscape「景色」
exchange「交換する」←eから始まる単語がそろそろ思い浮かばなくなってきた
economical「経済的な」
limit「制限」 ←「l(エル)」シリーズもちょっとやばい…
terrible「恐ろしい」
export「輸出する」
thing「物、事」
good「良い」
dinosour ➡︎ dinosaur「恐竜」 ←スペルミス……
retire「引退する」
entertainment「娯楽」
technology「科学技術」
y……… ←ここでタイムアップ。
結果は119単語(1単語あたり約15秒)でしたが、スペルミスが3単語あったため、
正しい記録は116単語ということになりました。
★感想
まず思ったのは、「e」「r」「l」「y」で終わる単語が多く、それらから始まる単語を考えるのがなかなか大変でした(特に後半になればなるほどキツイですね)。
「e」から始まるやつは、「ex」という接頭辞から始まる単語(expressや excitedなど)をざーっと覚えておけば良いので対策のしようがありますが、
yから始まる単語は特に少ないので、このゲームの鬼門だと思います。(一番最後でyellowとかが出てくれば…)
「necessary」「really」「chemistry」など、「y」で終わる単語は結構多いのもyシリーズの難易度を加速させています。
逆に、友達とかと勝負するときにはyで終わる単語をたくさん言って、頭文字yを押しつけてやると、相手の負担が大きくなり自分が有利になることだと思います。今度やってみよ…
続いて、やってみて感じたこのゲームのメリットとデメリットですが、
という感じです。
普段の(単語帳などを用いた)単語学習がインプット中心なら、このゲームはアウトプット中心の学習だと思います。
しかし、よく使う単語・あまり使わない単語にバラツキがあるため、これで英単語が完全にマスターできるかと言われれば、できないと言い切れます。
お遊び程度にたまに楽しむのが一番ですね。知っている単語が増えるほど、ゲームの幅と対応力が広がるので、そこが魅力だと思います。
↓こちらのサイトでも、僕がやったものと若干ルールは違いますが(しかも縛りがだんだん強くなっていくやつですが)英単語しりとりが楽しめるので、興味があればぜひやってみてください。
それでは。
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