自分の行動に自信がもてない
私は自分の行動に自信が持てません。
あれしていいのかな、とか、これしていいか聞かなきゃ、とか。
小さいときから聞きすぎて、
「もう、聞かなくていいから好きにして!」
と親に飽きられるほどです。
ところでカンザキイオリさんの『自由に捕らわれる』ってご存知ですか?
あの本の主人公も私と似てるなっていうところがありました。
ただ違ったのは、彼には何をすべきか教えてくれる存在がいたことです。
私にもそりゃ親とか先生とか、色々と教えてくれる人たちはいます。
けど、それとはどこか違って。
彼の「先生」は、生活の基礎から行動の全てを教えてくれるんです。
後ほど書きますが、それを読んだ時とてもとても羨ましくて。
主人公も嬉しがっていましたが、「先生」は自由にすることを望んでいたようです。
自由は素晴らしいと。
確かに「自由」って聞くと何にも縛られなくて、全て自分で決められるって思います。それもいいです。
でも私は逆。
何かを自分の意思を決めるのが苦手で、億劫で、面倒でしょうがないんです。
だから、『自由に捕らわれる』の「先生」が決めたことに従う主人公のように私も従おうと思いました。
内容は次のようなかんじです。
1野菜は一日350g摂る
2手の爪は定期的に切る
3毎日一回はシャワーかお風呂に入る
4化粧水は必ず塗る
5信号は赤で止まり、青で進む
6横断歩道は右足から歩き出す
7宿題は欠かさずやってから遊ぶ
8本を読む時は細かいところまで意味を考えて読む
9自分の使っている鞄は常に清潔に保つ
10友達にはできるだけ優しくする
11週に一度靴を洗う
12初対面の人には笑顔で接する
13サンタさんからの手紙は誠意を持って読む
14自分がどんな臭いを放っているかチェックする
15心が苦しい時は無理にラインに返信しない
16悲しい時や苦しい時や寂しい時こそ人に会う
17悲しいと感じる人に寄り添う
18苦しいと感じる人に寄り添う
19寂しいと感じる人に寄り添う
20困っている人に寄り添う
21人の言葉の意味をよく理解する
22言葉ではなく、感じたことを信じる
23歯を磨いた後、舌も軽く磨く
24リュックは左肩から通す
25耳の裏まで洗う
26占いが六位以下の時は傘を持っていく
27占いが最下位の時はその日一日を諦める
28手は石鹸を使って三十秒以上洗う
29冬でも日焼け止めを塗る
30換気扇を回して料理をする
31公共の場では年配の方を優先して動く
32映画を月に一本は観る
33人の犬に触れる時は必ず飼い主に了承を得る
34コンビニで買い食いをしない
35食べる前に「いただきます」を言う
36食べた後は「ごちそうさま」を言う
37暗い部屋でスマホを見ない
38体重が増えることを悲しまない
39眠る時は加湿器をつける
40できるだけ人の目を見てゆっくりと喋る
41座る時は背筋を伸ばす
42よく噛んでいっぱい食べる
43朝は遅くまで寝ない
44できるだけ起きたら外に出るか、軽く運動する
45部屋は常に清潔に保つ
46週末に部屋の掃除、ごみ捨てをする
などなど…
後半は自分で付け足しました。
人としてきちんと生きるための行動の教え。
なんか宗教みたいだなと途中で思いましたw
本好きなのですぐ本に影響されます。
でも、『自由に捕らわれる』の「先生」はとても興味深い人です。
ぜひ読んでみてください。
私の悩みを解決してくれた主人公と「先生」。
ありがとう。