可惜夜

高3/ 受験生 精神科に通いながら毎日がんばって生きてます

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最近の記事

心療内科四回目

昨日、また四回目の心療内科に行ってきた。 学校をでたその足で病院に向かおうとしていたけど、昇降口でちょうど仲の良いともだちと鉢合わせてしまった。 病院の方向とその子が帰る方向がおなじだったから途中まで一緒に帰ることになった。 「いつもと方向違うけどどこか行くの?」 「うん、病院行くから」 「ふうん、そっか。なんの病院?」 「えーっと…」 「あ。言いたくないよね、ごめん」 …気まずかったw その子は笑ってくれたけど、まさか心の病気なんて言えない。 それで途中で別れて病院

    • 奇麗事辞典:ロルカ

      「君の人生は無駄じゃない」 「生きていれば必ずいいこともある」 「誰もが生きる理由を持つ」 「人は誰かのために役に立てる」 「苦しみが深いほど幸福も大きくなる」 「諦めずに生きれば必ず報われる」 ...嘘だ 諦めずに生きろなんてさ。 それじゃ生きててもいい事が無かったら 責任を取ってくれるのか 生きることに報酬があるなら 先に手付金をくれよ 「痛みが君を強く育てる」 「人には平等にチャンスが与えられてる」 「辛いこともいつか思い出になる」 「そうさ、君の人生は素晴らしい」 「

      • 18回目の生まれた日

        今日、9月1日で18歳になりました。 今日は私の誕生日でもあるけど一番自殺者が多い日でもある。 夏休みが終わる日だから。 昨日も、飛び降りをして巻き添えになった人も亡くなったというニュースを見てより実感した。 私も死を考えることがよくある。 前までは、今日死のうとも考えていた。 でも死にたいと思いながら、死ぬのはきっと痛くて苦しいから怖くて死ねない。 だからといって自傷なんかすれば、「親にもらった体を傷つけるな」と批判される。 私はそう言われながら未だにやめられてないけ

        • 襲の色目って綺麗で好き

          私は、平安時代の衣装にでてくる「襲の色目」が好きだ。 何枚も重ね着するのに、美しく見せる色の組み合わせが決まっていたりしてそれがすごいと思う。 それに「赤」といっても一つだけじゃなくて「朱色」や「臙脂色」など様々な濃さや色味で名前が変わるのもおもしろい。 親戚の方からもらった「源氏物語の色辞典」には、場面ごとにちゃんと着物の色が載っていて何回見ても飽きない。 …平安時代の着物、一回着てみたいなあ

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          4本

        記事

          冬の夜空

          カウンセリング二回目

          ちょっと前になるけど、カウンセリングを受けてきた。 一回目から二ヶ月くらい空いてしまって、すごく緊張しちゃった。 カウンセラーのひと、ちょっぴり日本語がカタコトな外国の人だから日本人のカウンセラーより雰囲気が緩んで好きだ。 カウンセラーの人が相手でも、言うことをはっきり言えなくて来る前にあれ話そうこれ話そうって決めていても尻込みして、当たり障りないことばかり言ってしまうから、今回は覚悟を決めて ・父親の不倫のこと ・死にたい気持ちがあること ・ODしてしまったこと この3つ

          カウンセリング二回目

          心療内科三回目

          昨日三回目の心療内科に行ってきた。 台風がくるって聞いてたから大丈夫か心配だったけど、そんなひどい天気にはならなかったから無事に行けた。 なんか、先生に呼ばれるまでのあの待ち時間が一番ドキドキする。わかる人いるかな… 夏休みになって学校行かなくなって、家族と顔合わせる機会が増えたからすごく体調が悪かったし、希死念慮も強くなった。 それを伝えたら先生に「つらそうだね、自分にご褒美あげてあげて」って言われてちょっと泣きそうになった。 自分のことを言うといつも泣きそうになる。

          心療内科三回目

          破壊衝動

          なんか、急に全部投げ出したくなることがある。 誰かと話していたら急に何処かに行きたくなるし、勉強していたら参考書やルーズリーフをビリビリに破りたくなる。 ひどいときは自分の身体もボロボロに痛めつけたくなる。 受験ストレス?なんか違う もともとこんな感情はあった気がする。 投げ出したいのにそれと何ヶ月も向き合わなきゃいけないって、つらいね。

          生きるって難しい

          「死にたい」って言ったら「残された人がどんな気持ちになるか」、「世界には生きたくても生きれない人がいるんだよ」って言われてしまう。 どうして「私」を見てくれないんだろう… 分かってるんだけどね、頭では。 傍から見ても恵まれた立場にいる自分が、周りのことも考慮しないで勝手に「死にたい」とかいってるんだもの。 でもこれは、かわいそうって思ってほしくて言ってるんじゃなくて、私自身「死にたい」から抜け出そうともがいてるんだってこと。 きっと命を軽く考えてるようにしか見えないけど、腐っ

          生きるって難しい

          日記「オープンキャンパスと芥川龍之介」2024年8月4日

          今日は友だちに誘われて女子大のオープンキャンパスに行った。住んでいるところの最寄りから一時間かけて電車に乗って、一回乗り換えをして、また猛暑の中歩いて…行きだけでとても疲れた。 その女子大の建物が比較的最近のデザインで、自分の通っている高校の白いガラス張りの校舎と少し似ているような感じがした。 誘ってきた友だちはその女子大の受験を真面目に考えているようだったが、私はそうでもなかったのであまり話を聞かなかった。 でも英語の外部試験の成績で入れる入試形態もあったので、ありかもしれ

          日記「オープンキャンパスと芥川龍之介」2024年8月4日