4月、教科書の入れ替えをします
4月、新学期
3月までの教科書を片づけます。
さて、いったん時間のある時に。
教科書の前に座り、一冊ずつ手に取ります。
ぺらりぺらりめくっていくと…一年間に習ったあれやこれやが出てきます。
得意科目の教科書は、楽しく眺めていられます。
苦手科目の教科書は、わからないことも出てきます。
「あ、そうだったか」となればしめたもの。
全く理解できないことは要チェック。付箋をペタっと貼り付けて後からゆっくり確認できたらいいのですが。
そんな「わからないこと」も、少しだけ親が手伝ってあげることができたら、スルスルスルっとわかるようになります。一緒の時間を作ってあげるとその場で解決していきます。
教科書を片づけながら、昨年度までの「わからないこと」を「わかる」「できる」に変換していきます。
そうして、すっかり理解した古い教科書は片づけ、新しい教科書の置き場を作ります。
…理解できていない教科書は…まだ片隅に残しておいた方がいいかもしれませんが…。それが5冊から2冊になり、1冊になり…。その子なりのペースで進めていけたら大丈夫です。
4月
新しい教科書を持ち帰ります。
全冊をひとところに並べます。
新品のにおいのする新学年の教科書は
未知に溢れています。
ペラペラめくってみても
チンプンカンプン。
この一年で、また
未知が既知になる。