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テストの点数が0点の時に/とても低い時に
0点を度々取るのび太。
答案用紙をママにみつからないように、こっそり隠します。
けれどもたいてい隠し切ることができずママにみつかります。
のび太のママは「のび太-っ!」と、とてもとても怒ります。
遊びに行ってはダメだとか、ご飯は抜きですっ…となったりします。
それが0点を取った罰なのです。
マンガの中の出来事は、クスっと笑えるようにできています。
しかし、それが我が子のこととなるとそうはいきません。
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取ってきた「0点」について怒ったところで何の解決にもなりません。
ここでは、「0点」や、低い点数を取ってきた場合について考えてみます。
・学校を休んだ期間に習ったことの試験だった
習っていないことについての試験ということなら、できなくても仕方ありません。その範囲に立ち戻って、勉強をし直します。自習して理解できないところはすでに習っている友達や、教師に教えてもらいます。親の少しの解説で解決することも多いです。
・習ってはいるが覚えていなかった
漢字テストや歴史の試験など、覚えなければ解答できない問題もあります。
「覚える」という作業に時間を使って改めてしっかり覚えます。定着させます。
・習っているのに理解できていなかった
数学などは授業を理解できなければ試験で点数を取ることはできません。何がわからないのかを探るところから始めます。理解できているところまで遡ります。わからないことが増えてくる前に、早め早めの対処が鍵となってきます。
・100点満点で平均点が8点の試験だった
そこで2点しか取れなかったからといって何も問題はありません。
親は驚く前にこどもの話を聞きましょう。親子のコミュニケーションを大切に。長い学校生活の中では、このようなことも「起こる」のです。
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試験の点数が低いことなど、よくあることです。
それを、今後につなげるかどうか。
試験はそれまでの勉強の状況を把握するために行われます。
日常的な「小テスト」で、できなかったことを復習していけば、それが大きなテストでの高い点数につながっていくのです。
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「怒る」ことはナシにして。
「0点」の理由を探ります。