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国語の成績を上げたい!③~書く力を養う~
読書により日本語をインプットします。
アウトプットは「文章を書く」ということ。
「書くこと」も一朝一夕で身につくことではありません。
日常的に「書きます」。
毎日、字を書きます。文章を書きます。
鉛筆を持って
シャーペンを持って
ボールペンを持って
紙に書きます。
「書く」ことを「習慣」にします。
オススメするのは、「日記」です。
毎日毎日、何か新しいことが起きます。
それを書き記します。
何もない一日は数行で終わるかもしれません。
遠足に行った日は何ページにもなることもあります。
最初は、「出来事」のみの羅列になるかもしれません。
そのうちに「感想」も書かれるようになります。
年齢が上がると、「悩み」や「夢」や「詞」などが書かれることにもなります。
「書くこと」は、「書くこと」によって上手になっていきます。
毎日書くことは、「記述力」を上げることに役立ちます。
スポーツ選手が毎日トレーニングをするように。
日々の積み重ねがとても大切なのです。
200字で書きなさい…という記述問題で
100字しか書けないならば、無駄な言葉を継ぎ足して200字にしなければなりません。
300字書けるならば、どうにか100字を削っていかねばなりません。残った200字は、とても充実した重要な文章となります。
どちらが良いかは、明らか。
まずは、とにかく「書く」訓練です。
一冊のノートから
「書く力」が生まれていきます。
ただ、やはりそれは、
決して国語の成績のためではなくて。
豊かな日本語を身に着けるために。
自分自身を磨くために。