自己理解プログラム体験談|何者かになりたいは、自分を知ることから始まる #1
自己理解プログラム受講のその後、気づきについて。
3ヶ月間毎日通勤中、仕事終わりの自己分析は大変だったけど、受講後の気持ちは晴れやかで爽やか気分。
自己理解プログラムの詳細は、こちら。
簡単にいうと、自分の「好き」「得意なこと」「大事(価値観)」を明確にして「本当にやりたいこと」を見つけ、やりたいこと探しを終わらせるプログラム。
書店で八木仁平さんの本は見かけていたけど、よく行くブックカフェで実際に本を手に取り、このプログラムに出会うことができた。
◽️受けようと思った理由
ストレングスファインファーの上位気質が「内省」の私は、内省することが好きで、月次、週次、日次の振り返りはやらないと気が済まないタイプ。だから、もう自分のことは十分理解している思ったし、このプログラムを受けても何も変わらない気がする、、と半信半疑だった。
ただ、何か行動していても、腹の底から湧き出るパッションとエネルギーが枯渇していたので、SNSを見ること・発信することから一度離れて自分と向き合う時間に集中する100日をスタートすることにした。
頭の中にぼんやりあった「本当にやりたいこと」を何となくではなく、確信を持って、言語化するために自分と向き合うことにした。
HSS型HSP気質でマルチポテンシャライトの私は、面白そうなことを見つけては直ぐに飛びつき、色々やっては直ぐに飽きてしまい、エネルギーがとっ散らかって、何をやっても続かない自分に嫌気を感じ自己嫌悪。色んなものを削ぎ落として、自分がやった方が良いこと、やりたいことに限られた時間とエネルギーを集中させたかった。
好奇心旺盛な自分は好きだけど、“自分と言えば◯◯“という自分のコアや、頑張ろう!と気合いを入れなくても、自然とやってしまうことを手に入れたかった。
◽️プログラムを受けて良かった5つのこと
①弱みが自信になった
自分の得意なことを知るために、5年前に受けたストレングスファインダーを見返した。受けたまま活用できず終わってしまったけど、改めて上位10位の資質を見ると自分の弱点が起因していることに気づく。
例えば、仕事で質問されたことに即座に答えることができなくて、思考を整理する時間や言葉を選んでいる時間が長く、上司から「考える時間が長いよね」と言われたことでショックを受けたことがある。
でもこれは、私の上位気質である「内省」が起因していると分かれば、弱点ではあるけれど、一つのことを掘り下げて考える楽しみを味わえたり、人前で話すのは上手くなくても、沢山考えている分「説明がわかりやすい!」と言われたりするなど資質に愛着を持つことができる。
弱みの部分があっても、今どの気質が発揮されているのかを客観視できると、いちいちへこまなくなった。
②大事(価値観)を知ることで、自分の満たし方を知った
自分にとって大事な価値観を5つに優先順位をつけて抽出した。
この5つのどれかが欠けてしまうと、自分らしさを発揮できなくなるため、現状に満足していない時や何か上手くいかない時は、自分の価値観を満たすために自分に水を与えることが出来るようになった。自分の取り扱い説明書ができた。
③コーチングで違和感に気づけた
申し込む前は、1回30分のコーチングで本当にプログラムを完結できるのか不安だったけど、思考がぐちゃぐちゃな部分を、担当の三宅友夏里コーチが丁寧に紐を解き、一瞬で整理して自分一人では気づけなかった、自分の強みを知る機会を沢山作っていただきました。納得しないと前に進まない面倒くさいタイプの私を受け入れて下さり、コーチングの時間が毎回楽しみでした。感謝感謝です!
コーチングでは自分の言葉を発し、自分の耳から自分の声を聞くことで、あれ?なんか違う。と言った違和感にも気づけたのが良かった。ノートに書いて思考を整理することが多かったけど、自分の言葉に想いや感情が乗っているのか、人に話すことで本心を確かめることができた。プログラム終了後は、色んな人に私の話を聞いてもらいながら、違和感がないか確かめていきたい。自分の想いは内に秘めるものでも、温めるのでもなく、熱が帯びているうちに、外に発散させることの大切さを体感した。
④自分を知ることで、他人の素晴らしさに気づくことができた
資質を知ることで、自分が持っていない資質や才能ある人に、お願いすることが簡単にできるようになった。
仕事でも頑張ればできるけど、頑張らなくてもできる人を見つけては、“◯◯さん、こういうの得意ですよね”とお願いすると快く対応してくれる。空いた時間に、自分の好きな仕事に集中できるようになった!
凸凹を愛しながら、周りの凸凹に支えられながら生きていく。自分らしく生きていくことで、周りの人のらしさが際立つ。
⑤やりたいことが確信に変わった
好奇心旺盛で興味関心の分野も広く、エネルギーが散らかっていて、色々やりたいこと沢山あるけど、どれも中途半端。前に進んでいるようで、一歩も進んでいないような感覚がずっとあった。やりたいこともフワフワしているから、行動するにも深くはのめり込めなくて、飽きてしまう毎日を過ごした。
そんな私でも、自分は何者なのか、何のために存在しているのかが明確になった。
何者かになりたいから、
何者になるに変わった。
手法はまだぼんやりしている部分があるけど、進みたい目的地は定まった。
人と比較して何者かにならなきゃと焦りながら20代、30代を過ごしたけど、本当は自分の奥、内側にあったんだ。
◽️プログラムを終えて
自分を知ること「自己理解」は、私が大事にしてきた「丁寧に生きること」と結びついていた。
自分と向き合うことは、面倒くさいし時間がかかるけど、違和感や日々の感情を「丁寧に味わう」ことで、自分のことを深く知れたし、信頼することができて自分の可能性を深く感じることができた。
「自分を知ること」には終わりがなく、
ずっとこれからも続いていく。
だから、早めに他人のことを気にする時間があるならば、自分のことを深く深く理解した方がいい。
自分の「得意」×「好き」×「大事にしていること(価値観)」が分かると自分の人生が動き出す。あ、自分の人生を歩んでいる感覚を体感することができました。自己理解プログラムについて知りたい方は、まず八木仁平さんの『世界一やさしい やりたいことの見つけ方』を読んでください。
やりたいこと探しで悩んでいる方
自己理解プログラムを受講した方
一緒に頑張りましょう。
プログラム検討中の方、ご質問があればコメントやインスタのDMなどお気軽にご連絡ください〜。(私自身が受講した方がいいのか迷ったので)
やりたいことの続きの話については、また書くので読んでいただけたら嬉しいです‼︎
それでは、また。
koko.