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陰謀論とは心理操作のために仕込まれてきたガスライティング、心理的虐待である
なぜこれほど多くの人が陰謀論に洗脳されるのか解った気がする。やはり原因はTwitterにある、Xになる以前からTwitterはずっと陰謀論者の巣窟だった。
見たくなくても見せられる、知りたくなくても聞かされる、まるでガスライティングの被害にでもあっているかのようにそれが真実だと信じ広めている陰謀論者は自分自身が洗脳されている事実にまったく気がつけない。
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更にその意識を加速させたのがコロナの騒ぎとワクチンごり押し、わざとらしいほどに過剰だった社会行動規制、それが反動となり一気に陰謀論を信じてしまうように意識誘導されてきた。
目的は最初からこれだった、陰謀論を使った大衆煽動、群衆心理操作、だから西側先進国各国で、今度は極右的な権威主義の支配体制へと傾いてる、と言うより傾かされてると言った方が正しい。まるでコロナの時と同じで、その反動から一気に極右主義に傾いている。それはファシズム化と同じ状態であり、様々なトランピズム現象がそれに更に拍車をかけている。
人々は保守とされる極右主義に偏る事が正しいと認識し、左翼リベラルとする多様性、自由意思の尊重等を叩き、宗教的右翼教義や、その基本を形だけ継承するカルト宗教による左翼リベラルに対する反発心から来る陰謀論プロパガンダに意識を呑み込まれる。
そのカルト意識を持つ陰謀論者がピエロとして担ぎ上げているのがドナルドトランプであり、結果的にトランプ大統領が言っている事もやっている事もオバマやバイデンと同じで保守と自称する極右主義的な政治になる。
YouTubeやTwitterXでトランプに関わる内容に対するコメントやリプ等を見れば一目瞭然、それはまるでカルト宗教の教祖様に対する信者による崇めの言葉ばかりに見える。
個人崇拝は共産主義であり、ファシズム的な支配を構築するのが独裁主義で、個人を担ぎ上げ持ち上げ、拝み崇める集団は全てカルト宗教か、カルト集団と定義してもまったく間違ってはいない。
陰謀論がカルト集団の教義となり、トランプ大統領がその教祖様となる。ナチスヒトラーが行ったユダヤ陰謀論プロパガンダによる手法とまったく同じで、その時代のユダヤ人への怒りは現在の移民、外国人、LGBT、フェミニスト、左翼リベラルとされる人々に向けられている。その民主主義の中にある多様性重視の個人意思の解放運動そのものを否定するのがナショナリズム、極右主義となる。
左右は巧妙な心理操作によって操られている。だから右翼左翼の偏りをもたらすシーソーゲームの操りは人々を向かわせたい方向へと誘導するための仕掛けでもあり、コロナ、ワクチンによる締め付けも、その反動から発生した現在の世界的な全体主義と権威主義、個人崇拝をさせる意識操作も全て計画であったと認識できる。
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コロナやワクチンに関する群衆心理の操りを行えたわけだから、その逆も行えるのは当然であり、マスメディアは徐々に少しずつその方向へと人々の意識が変わるように誘導する。それがクラウスシュワブが言ったグレートリセット、民主主義のリセットの本質。
しかし人々はトランプ大統領がオバマとバイデンが行ってきた政治とまったく同じ事を言い、まったく同じ方向の政治を行っても教祖とした個人崇拝対象のトランプを拝み崇めることはやめないと思う。一度洗脳されるとそれを克服するのは困難で、自分自身が洗脳されている事実にすら気がつけない状態では数年、いや生涯その洗脳が解ける日はやってこない。つまりは洗脳された人達は、洗脳された状態が通常として生きる事になる。
カルト宗教、集団に洗脳されたら自我を失う。その教義、教え、思想主義を絶対としてそれ以外の物事を自分達とその個人崇拝者、教祖様を貶める悪意と認識する。
そういった人達が誰のために生きるのかとすると、もう自分のためになど生きていない、自分の全ては個人崇拝対象者や教祖様のため、の意識となる。
オウム真理教の残党信者は今でも麻原を絶対としている。それだけ洗脳とは根深いものであり、一度染まると抜けるのが困難、だから洗脳される前に気がつける強い意思と心が必要になる。残念ながら世界中の人々でそれだけ強い心と意思を持っている人達は少ない、だから何かしらの集団、思想主義に没頭、依存しそれに必ず洗脳される。
人間社会は洗脳が基本にあり、それを操る者が富と名声を手中に納めるような理不尽な支配が蔓延している。カルト宗教の教祖が人のためになることなど、いつしたのだろう?
その行いは自身の我欲と承認欲求、色欲と金銭欲、物欲といった欲望を満たすために行われている邪心のある支配方法。そのカルト宗教に属したからと言って懐にお金が入ってくるわけでもなく、逆に献金として大金を納めさせられ搾取される集団の数の一員になるだけ。それは陰謀論カルトも同じで、自分の人生にまったくメリットもない根拠のない勝手な決めつけと妄想による陰謀論を講演会等で聞かされたり、その適当な内容が書かれた記事等を購入させられる。それに加えて教祖自身が豊かになるための寄付金等を募り信者となった人々を騙し続け搾取する。
普通に考えよう。自分の人生の中で、生きるために、実際本当かどうかも解らないような、答えを出せないような漠然とした内容の話、誰かの持論陰謀論の知識などに金を払って購入するのは必要なことだろうか。今や極右主義の陰謀論などインターネットで検索し探せば何処にでも転がってるような無料で読める内容、それに加え人工知能に聞けばその陰謀論についてもしっかり教えてくれる、そんなものをお金を出してまで読む必要などないし、その陰謀論教祖、極右都市伝説インフルエンサーが話しているような内容など何処でも知れる話。
その陰謀論教祖の書籍を本気になって読み進める必要性はあるだろうか、なぜそれが必要であると認識するのか、それが不自然な心理状態にあると自身で気がつけないなら、その人はもう完全なる操り人形、何者かに洗脳されたお金を出すだけの奴隷信者となる。
そんなに陰謀論を知りたいならここに全て無料で書いている、全ての陰謀論の真相を。そして聖書によって伝えられてきた本質的な教えも、福音派極右の目的、その派生となるカルト陰謀論教祖の目的。聖書に書かれた知恵の実、禁断の果実、善悪とは何かも、スピリチュアルについて、ニューエイジについて、右翼左翼の思想主義がどう大衆煽動、群衆心理操作、分割統治に利用されているかも、その全ての答えを沈黙の天秤が話している。
極右の陰謀論プロパガンダを知りたいのなら、普通にマスメディア情報や新聞による報道を見れば良いだけ、その報道姿勢にイラつき腹が立ったなら、それが極右陰謀論者が植えつける左翼リベラル意識を憎む心理であり、それが陰謀論の答え。その極右の陰謀論プロパガンダで矛先を向けられているディープステートとは、民主主義の事であり、個人崇拝や権威者に逆らい従わない意識を持つ人々へ対する怒りとなる。
だからオウム真理教、統一教会、他多くのカルト宗教、カルト集団や団体、組織がマスメディアの情報を信用するなとプロパガンダする。それに加えて陰謀論プロパガンダの親玉となるロシアも西側メディアを信じるなとプロパガンダする。その情報洗脳工作活動を自由に行えるのがTwitterX。
ジュリアンアサンジのウィキリークスが真実を暴露している情報媒体と思うのも浅はか、それにもロシアの組織的な情報工作はしっかり関わってるし、陰謀論を操って群衆心理を操り誘導する者もそれはしっかり把握しているので、逆にそれを利用している。
陰謀論の心理操作の基本は、人々の勝手な決めつけや憶測、想像や憎しみ、その心理を突いたレッテル貼り、それにより人々は嘘も100回言えば真実になる手口、プロパガンダによって洗脳される。
ごく身近な出来事に例えるなら、朝誰かに挨拶をしたが返事が返らない、その態度に腹が立ち周囲の人に勝手な憶測や妄想でその人物にレッテルを貼るための陰口を叩く。それが陰謀論の始まりである。最初に朝返事を返さなかった人はたんに別な意識にとらわれ挨拶に気がつかなかっただけ、の理由となる。
陰謀論とは支配欲と承認欲求でもあり、自身の思想主義と、自身の言うことに従わないことに対する怒り、憎しみが勝手なレッテル貼りをする行為へと誘導する。自分への注意を引く、リスペクトを促す、崇められたい、人気者となりたいとする意識が、まったく無関係な無実の人に対する勝手な決めつけとレッテルを貼る行為へ駆り立てる。
何の罪もなく、ただ正しい事だと信じて左翼リベラル主義の主張をした人物を悪魔崇拝だの、サタニストだの、悪人だの、そんなレッテルを貼りつける。そうすれば自分がメシアかヒーローにでもなった気持ちになり、偏見者にとって偽善者と認識した人物を攻撃しマウントに立てる。
そんな事実や証拠もないのに、勝手な妄想を膨らませアポフェニアやパレイドリア、それに加わったエコーチェンバーによって自身の持論に更に自信を持ち、更に強引な結び付けをしてそれを真実であると思い込む。最初は根拠のない憶測だったとしても、それを認め誉めたり絶賛したりされると人は調子に乗るもの。この世の中には様々な人がいて、どんな物事でも同じ意識を持っている人は大勢いるもの、その人達が集まり更にエコーチェンバーしているだけの話で、その陰謀論が絶対的なる真実であるとするしっかりとした根拠、確定的な証拠も何も見つけられてはいない。
陰謀論を信じるよりも、全ての陰謀論を疑った方がよっぽどマシであり、自分は陰謀論完全否定論者より、陰謀論心酔者に指摘することが多くなる。それはなぜかと言うと、その人達が間違いなく洗脳されている事実が解っているからで、その人達の主張する全ての物事には反対する意見は必ず存在する。否定される完全なる意見があるとするなら、その陰謀論は絶対的なる真実ではないし、まずその陰謀論を全て真実とするなら、それに対する否定的な意見の全てを消し去る必要があるが、それは不可能。
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だから陰謀論とは、CIAが真実を隠すために広められた言い回し、ではなく、心理操作のために仕込まれてきたガスライディング、心理的虐待であると定義する。
その心理的虐待を受けている人の心そのものが操られた状態にあり、それが陰謀論者、それを信じてしまった人々の心の中にいるディープステート。自らの権利と人権、自由意思と多様性をグレートリセットさせるディープステートとは you の心の中にいる闇である。
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