自分が約束を破られてはっとした話
最近、仕事である約束を破られました。
個人で仕事をするようになって2年が経ちます。
この2年間の仕事の中で約束を破られたのは初めての経験です。
これまではとにかく運が良かったのかもしれません。
破られた約束も小さなものです。
それ自体に怒っている、迷惑を被ったというわけではありません。
ただ、この経験から得られた学びが自分にとってとても大きなものでした。
約束を破られると大事にされていないなと感じる
はじめての打ち合わせをすっぽかされました。
打ち合わせの前日と1時間前にリマインドするも、当日ZOOMに現れることはなく。翌日になって謝罪の連絡が来ました。
無駄になった時間は、リマインドとZOOMを開いて待っていた数分間。
それでも私が感じたのは、「あっ、自分は大事にするべき存在ではないんだな。」ということ。
自分自身が相手に対して信用を失う瞬間を体験しました。
奪う人との関係に発展はない
また別の取引では、約束とは違うことを求められました。
当初の打ち合わせで決めた内容以外の仕事をいかにも大変そうな感じを出し、ここぞとばかりに要求してくるのです。
これがTAKERかと。
一緒に仕事をしても面白くないし、お互いの発展はないなと感じてしましました。
身近な人との約束を守っているか
約束を破られると嫌な気持ちになります。
そればかりか、「次」の想像がつかなくなりました。
一緒に仕事をしたいという気持ちは、ほぼ0になる。
その気持ちが復活することもなさそうです。
もし、リカバリーするとしたら約束を守り続けた時の5倍くらいの労力が必要なんじゃないでしょうか。
自分が約束を破られてみて、やっと約束の重みを理解できた気がします。
そして、仕事だけでなく身近な人間関係でも同じだと感じます。
仕事では約束を守るのに家族や友人との約束はぞんざいにしている…とはっとさせられました。
自分の普段の在り方を見直す良い機会になりました。