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おうち時間withコロナ/フォトブック初Web公開
はじめに
こんにちは、わちゃです。
今回は、フォトブックの中身を紹介します!
私が写真展に参加している時には、必ず置いているフォトブックがあります。そのフォトブックは毎回好評で、「このフォトブックを見れたから、今日は来てよかった!!」「この作品はすごい!」「売ってほしい!」と大絶賛いただいています。有難いことに、XやInstagramでも「あのフォトブックは見てよかった」と呟いてもらっているほどです。
先日の1月の展示会のご来場いただいたロンさんという方からも評価いただきました。嬉しい…。ありがとうございます!
衝撃を受けたのは、わちゃさんのフォトブックでした😳(展示じゃなくて申し訳ないのですけど😓)
— B-Ron📢ロンとお呼び下さい🤗 (@BRon03465458) January 20, 2024
コロナ禍での室内の撮影…美しい上にストーリーも切り取り方も表現の仕方も鳥肌ものでした😳私も頑張ってフォトブック作ってみようかな~🤗って言うだけはただなんで言っときます😊
そのフォトブックとは、『おうち時間withコロナ』という作品です。
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コロナ禍に撮った作品です。2019年末から日本に入ってきて大流行した新型コロナ感染症。その中で言葉として流行った「おうち時間」というフレーズがあったのを覚えていますか?今でも使いますよね。
当時の「おうち時間」あるあるを詰め込んだ作品になります。フォトブックとして展示してきて年数がたち、本自体もボロボロになってきました。今回は、作品としてnote記事にて公開します。
どうぞご一読ください。
※注意点※
・本の見開き状態で上から画像を公開しています。
・一つの画像を左から右に読んでください。
おうち時間withコロナ
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作品について
全23ページの作品でした。
どうでしたか?「あるある」は見つかりましたか?
当時のコロナ禍では、「外に出るのも憚られる」という時がありました。家から出ることすら許されないような…。家から出ると、誰に対してなのかわからない申し訳なさを感じていました。できる限り、外出・買い物も控えるようにというコロナ前までは、考えられないような窮屈な状況になっていました。
そんな中、「おうち時間」という言葉が流行り、「家の中で、どう充実して過ごすか」というのが課題にもなっていました。
当時一人暮らしをしていた私もそうですが、若い女性たちは「外に出ないけど、あえて化粧をする」ということをおうち時間で楽しんでいる人もいました。家で過ごす時間が長いため、「インテリアをおしゃれにしよう!」とこだわりだしたり。「暇だからゲームしよう」と、任天堂Switchのゲーム機も在庫がなくなるほど皆、買い求めていました。
「家で充実して過ごさないと」でも、「家から出たい・・・出ちゃいけない」。
テレワークも賛否両論がありましたよね。
そんな「おうち時間」を表したのが、この「おうち時間withコロナ」という作品でした。
作品を作ろうと思った経緯
知り合いのフォトグラファーさんから、「今度、グループ展をするんだけど参加しない?」と声をかけてもらったのがきっかけでした。そのグループ展のテーマが「コロナ」だったのです。グループ展に参加するフォトグラファーさんは私を含めて4人。どなたもInstagramでフォロワーの多い、有名なフォトグラファーさんたちでした。一緒に肩を並べて作品を作っていくことに自信のなさもありましたが、せっかく誘ってもらったのだから、気合いをいれて作りたい!と決意しました。
ただ、その展示会自体もコロナ禍の影響で、展示会自体がなくなってしまいました。そのため、お蔵入りした作品をフォトブックとして作成し、モデルさんの働いているカフェで販売してもらいました。その後、私が参加している展示会の場には、必ず置かせてもらっています。
モデル
モデルは、momijiさん。 X→@m1112_shisha
momijiさんとの出会い
コロナ禍になり、みんながマスクを着けていた当時。たまたま電車で向かい側のイスに座っている彼女を一目見て「この人!!展示会で作る作品のイメージにぴったりだ!!」と直感を感じて、声をかけました。
かなり怪しい人物ですよね…。あまりがっつり声をかけると不審がられてしまうと思い、当時持っていたカメラマン用の名刺(Instagram)を渡して「写真展の作品モデルになってほしいんです。良ければ連絡ください」と伝えてすぐに去りました。その日の夕方にInstagramのDMでmomijiさんから連絡が来ました。
後日、打ち合わせをして、
・作品のテーマ
・小物の準備
・服装・髪色・髪型 など
について話し合いました。
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とても真剣に打ち合わせに参加してくださり、たくさん意見も頂き、「一緒に作品を作っている」という感覚を持てました。
撮影当日にも、急に絵を描いてみてもらえたら~と伝えると、ささ~と可愛らしい絵を描いてくれたり、「こういうのはどうですか!」と伝えると乗り気でやってもらえたり。撮っているこっちも楽しみながら、作品作りができた記憶があります。
フォトブック製作後も
フォトブック製作後、その次の展示でもモデルを依頼し、以下の写真作品作りに協力していただきました。
フォトブックについて
フォトブックは、現在販売していません。当時はモデルさんのカフェで受注販売という形で販売させていただきました。もちろん私は公務員なので収入を受け取ることができません。なので、モデルさんの収入になります。私自身がフォトブックを販売することはできません。
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展示会の場で、このフォトブックは必ず一緒に展示しています。冒頭でも話しましたが、フォトブックの評価が高く、いろんな方から「売ってないの?」「このフォトブックはほしい!」と言っていただけます。
フォトブック自体も、もう何回も展示会で一緒に展示してきたので、ボロボロに。今回はそういう経緯もあり、noteにて作品を記事にさせてもらいました。また、展示会の場でもフォトブックは引き続き置いておこうと思いますので、来られたらぜひ手に取ってみてください。
余談ですが、前回の1月の展示会の作品について解説も記事にしています↓
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。この「おうち時間withコロナ」という作品は、私の中でも自信作になっています。実物の本で読むのとは、また違う感覚だと思いますが、こうしてデジタルでも紹介できてよかったと思っています。
次は、来年1月の展示会もしくは、もう少し早い時期に展示会に参加するかもしれません。それに向けて作品作りをしている最中です。このフォトブックのようにストーリー性のある作品を作っていく予定です。
コメントにて感想などお待ちしております。
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ネモのおしりを追いかけてました。
— わちゃ/かずみ (@13_camera_13) February 17, 2024
すみません。
だって、かわいいんだもん。 pic.twitter.com/8Ycu4KJRzG