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手帳コラージュが苦手な人へ。

はじめに

こんにちは!わちゃです。手帳デコ・コラージュって得意ですか?私は「やってみたいし、オシャレにシールを貼れる人がうらやましい。スタンプも素敵に押したい。素敵なシールは集めた。でも、コラージュすると、なぜかダサくなっちゃう」と日々思うほど、手帳のコラージュが苦手でした。今も苦手意識の方が多いです。

今回の練習の成果

マスキングテープやシール、スタンプを集めて、チャレンジしてみても「なんだかダサい・・・」となってしまいます。1つ1つのシールやスタンプはとってもかわいいのに…。

センスがなくても、コラージュが素敵になる方法を考えて、試行錯誤してみました。私と同じタイプだよという方の参考になれば幸いです。


練習帳

そもそも、スタンプやシール単体だと可愛いのに、コラージュしてみると「ダサく」なってしまうのは、何故か。「自分がどうやって、ダサくしてしまっているのか」という感覚を知るためにも、練習帳を用意してみました。

あまりにもセンスがなくて、いつも使っている一軍の手帳にコラージュをするのが怖かったというのもあります。せっかく大事に使っている手帳に下手にシールを貼りたくない…。と思ってしまうのです。なので、練習として、とりあえず手元にあるシールやテープを貼るノートを用意。

気分が上がる好きな表紙のノートを選んでみました。

手帳・ノート好きさんは沢山、ノートが余っていると思うので、ぜひ出してみてください。
そして、リングタイプの方が、紙がパタンと180度に開いてくれるので、コラージュしやすいです。

さっそくコラージュ

練習とはいえ、シールをたくさん使うのが「もったいない」と感じるかもしれませんが、そもそも使えなくて余っているので、「使えるようになるための」必要投資だ!と思って、思い切って使ってみました

シールとマステ。100均にも可愛いシールが沢山あるので、昔集めていた100均シールを沢山使ってみました。

シールをひたすらペタペタ貼っているだけで楽しい。
貼りすぎて、あとで後悔することも。

1ページずつ、テーマを決めて、シールと同じ色合いで線を引くことを意識してみました。

可愛い物なら、可愛いデザインのシール。
色もシールの中から近いものを選ぶ。

こうして練習してみると、線の引き方や、シールの貼り方に違和感を感じます。なんだか「ダサい・・・」その原因を探ります。ちなみに、1日空けてから見てみると、客観的に見やすくなります。また、少し離れた位置にノートを置いてみてみると、全体像が掴みやすいです。

左下、かなりシールを貼ってしまって、なんだかごちゃごちゃっと。
余白が大事なのかも?と気づきました。
また、シールの素材に統一感がないことにも気づきました。
夏を感じる写真シールに合わせて、金魚のシールを貼り付けてみました。
写真の上に貼ってしまうと、せっかくの写真が隠れてしまって、ダサさの原因になっていることに気づきました。
お花系。せっかく綺麗なお花のシールを使っていても、自分で引いた罫線の仕方や色に違和感を感じます。
柄モノのシールは扱いづらいことに気づく。
思っていたよりもシンプルな方がいいのかも?
シールを貼りすぎることもよくないことに気づきました。

こうして、練習を繰り返すうちに、「色が多いと、統一感が出づらくて、難しい…」と気づきました。そこで、モノクロだけにするという手段を考えました。色はモノクロのみ。あとはシールやテープの形に気を付けたらいいのかも?と。そして、練習帳のノートが広すぎて、扱いづらいことにも気づきました。
と、いうことで、

・モノクロのみにする
・紙のサイズを小さくする

以上の2つを取り入れて、システム手帳のM6サイズで試してみました。システム手帳なら、失敗しても紙を入れ替えられるので、失敗が怖くありません。また、用紙を取り外すことができるので、コラージュがしやすいです。

モノクロで統一

・グレー
・黒
しか、使わないと決め、モノクロのアイテムを集めてみました。

グレーのマーカーペンが思ったよりも、マッチしてくれました。
罫線にしたり、イラストの木を書いてみたり。
マスキングテープはシンプルな方眼タイプを使用。
少し慣れてきたら、モノクロだけでなく、ゴールドも入れてみました。
こうして練習してみると、「お?バレットジャーナルのように、自分でフォーマットを作ることが楽しいかも?」と新たな楽しいという感覚も生まれました。

色のセンス

「モノクロのみ」というのは良い作戦でした。配色センスがなくても使える技です。シールやテープを多く使うコラージュでなくても、「一色だけを使う」と決めて、書いてみると、まとまりがでます。

黄色
ブラウン

モノクロに「1色足す」という方法でしていくと、配色センスがなくても、まとまりがでます。

コラージュの配置センス

コラージュのシールやテープの配置に関しては、大きなノートでするのではなく、小さなノートで練習していくのが良いと気づきました。

システム手帳のおすすめの用紙サイズは、M6です。

また、小さなノートでコラージュする時に気づいたのは、余白を作る方が良いということでした。

センスの塊のような人たちは、余白がないほど、ぎゅーーーーっと詰めてコラージュしているのですが、それはやはり、かなりの練習が必要だと感じました。そもそも余白を扱うこともできないのに、詰込みコラージュができるとも思えません。と、いうことで、余白を上手に使えるようになってから、詰込みコラージュにも挑戦しようと決めました。今は余白の扱い方の練習が合っているようです。

シール帳

剥離紙が用いられたシール帳に、所持しているシールを貼り付けると、閲覧性が向上し、シールを探しやすいです。コラージュをしているノートの横で、シール帳を開き、どれが合うかパラパラめくりながら探すことができます。私は、マスキングテープも細かく切って貼り付けています。2分の一に細く切って貼り付けもしています。

おわりに

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。いつも「コラージュは苦手だし、ダサくなっちゃうし、手帳もシールも勿体ないからコラージュやめておこう」と言っているうちに、シールやテープだけはたくさん手元に溢れ使われることもないまま、保管されていました。それを解消したいなという気持ちと、コラージュにチャレンジしたいという気持ちで今回、練習帳を始めてみました。

ノートもシステム手帳もどちらも使いながら、どちらのサイズでも練習をしばらくしてみようと思います。シールやテープが余っていて、勿体ない。使いたいけど、使えないという人はぜひ、試してみてください。

コメントにて感想など、お待ちしております。

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