気づけばキーボード沼へ:打鍵感を変えよう!スイッチ交換
はじめに
初めてのキーボードのスイッチ(軸)交換。
メカニカルキーボードはいくつか所持していたが、キーの軸を変えることは今まで経験したことがなかった。ももそも軸を気にして買うようになったのはここ1年ほどのこと。「茶軸と呼ばれるスイッチが静かなんだーへー」ぐらいの知識で、茶軸を選んでいた。仕事で使用していたノートパソコンのキーボードですら周りから「いいタイピング音するよね」と言われるほどなので、タイプが早すぎて音が大きい。大きな音を立てるように力強くタイピングしているわけではないが、ささっとタイピングしてしまうので、常にガチャガチャと音がしていたのだと思う。そういうこともあり、茶軸を選んでいた。
Nuphy Air 60
先日、Nuphy Air 60という「Gateron ロープロファイルメカニカルスッチ」を使用しているキーボードを購入した。ロープロファイルってなんだろうと思っていたが、スイッチの大きさのことらしい。確認してみると他の深さのあるキーボードとはキースイッチの大きさが違った。
このNuphy Air 60を購入した時には、「いつも茶軸だから青軸を使ってみたいな」という軽い気持ちで青軸を選択した。実際に青軸を自宅でタイピングしてみると、打ち心地もタイピング音もとても新鮮で楽しかった。ただ、これを自宅外で使うことを想定した時に、あまりにもタイピング音がうるさすぎて、静かなカフェとかでは作業できないことに気づいた。購入前から青軸は音が大きいので、外での作業には向いていないという記事も見かけていたので、やはりかという感じだった。
青軸を経験してみたかったので、今回は購入して正解だった。ただ、このNuphy Air 60は持ち運び前提で作られたようなミニマルなデザインと、専用ケースまであるほどだ。外で使用したいと思い、今回茶軸へ変更するに至った。
購入した時の記事は↓
初めてのスイッチ交換
青軸から茶軸へ交換。茶軸はメルカリで購入。Gateronロープロファイル2.0スイッチ茶軸70個入り。3950円送料込み。
Nuphy Air 60を購入したときに、道具は付属でついてきていたので、問題なく取り替えることができた。YouTubeとかでみると、簡単にポンポンっとキーやスイッチを外しているので力も必要なくて気持ちよく取れると思っていた。実際にやってみると、キーは簡単に取れるが、スイッチを取るのに力が必要だった。女性の力で道具に力が入りやすいように角度まで工夫して、力を入れて外すという感じになった。60個全て外し終わった頃には腕は疲れていた。
キーを間違えないように順番に外したものを並べ、順番につけていく。あまりないとは思うが、わからなくなってしまった時用に、念の為事前にキーの並びの写真に撮っておいた。
無事、全ての軸を入れ替えて、打鍵感を試してみる。
高い音でチコチコと鳴っていた青軸とは違い、やはり茶軸はコトコトという落ち着いた低い音が鳴る。これなら外でも使えそう。家でも心地よく打てているので、あり。
取り外した青軸
さて、取り外した青軸はどう使おうか。他の自宅で使用しているメカニカルキーボードに入れ替えようと思ったがそもそもサイズが違うため入れ替えるのことはできない。ロープロファイルの別のキーボードを購入した時に付け替えてみるのもあり。
そろそろキーボード棚が欲しいなぁなんてよくわからない域に辿り着こうとしているが、もう目前なのかもしれない。完全にキーボード沼にハマってしまった感覚をここ最近は感じている。
とりあえず青軸は保管のため、透明なガラス瓶にでも入れて飾っておこうかなんて考えている。
最後に
初めてのキーボードのスイッチ(軸)交換。
思っていたよりも簡単にできてしまったが、力作業だった。
変えたい時にさっと外して変えられるなんてものではなかったのがわかったので、今後は色々考えてキーボードの購入ができるはず。と考えているとふと、「まだ買うのか」と理性が働いたが、そんなのはすぐに消えて、気づけばまた違うキーボードを探し求め始める。
青軸で遊びたい気持ちも多いので、気づけばまた軸を変えたり、キーボードを増やしたりしているはず。
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