子供にゲームをやめさせる方法(悪習慣)
子供ってゲームにハマりますよね。親から見たら何のためにやってんのか、何が楽しいのかわからないのも多々ありますよね。
もちろんゲームが一概に悪いわけではありません。
でも、ゲームばっかりしている姿を見るだけでなく、ほかのことに努力している姿も見てみたいですよね。
そこで、習慣を断ち切る方法を紹介します。
まず、なぜゲームをし続けるのでしょうか。もちろん、子供だけでなく大人もです。
理由は楽しいから、面白いからというものでしょう。
どれも自分の感情から来ていることですね。これは、内発的動機づけですね。
(内発的動機づけ 好奇心や行動自体に面白さを感じて行動すること)
ゲームを続ける理由は内発的動機づけからくるものなので、ゲームをする動機をほかのものにすり替えてしまえばいいわけです。
すり替えるのは外発的動機づけです。
(外発的動機づけ 報酬を得るため、または罰を回避するために行動すること)
こんなことを言われてもわかりませんよね。
わかりやすく言うと、子供がゲームを楽しむという最初の目的から、そのゲームを行うことによって得られる報酬に目的をすり替えます。
例えば、子供がいつもゲームばっかりして楽しんでいたとしましょう。その時にこう言いましょう。
「このクエストをクリアしたら、おこづかいをあげる。」
これを何回か繰り返して、その後ぴたりというのをやめます。
すると、どうなるでしょうか。その時には子供はゲームをしなくなっているでしょう。
ゲームをする理由が、お金に変わったからです。
お金などでやるのはあまりお勧めしません。わかりやすいように表現したまでです。
もう一度言いますが、ゲームは悪いことではありません。習慣をやめる一つの方法を書いたまでです。
そこだけは誤解なさらないようにお願いします。
ちなみに、この効果を心理学用語ではアンダーマイニング効果といいます。気になったら調べてみてください。
見ていただきありがとうございました。