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tomekantyou1
僕の森
長い冬を越えて
僕は
春のキラキラした日差しを浴びた
大きく背伸びして
僕は
春の森に出掛けた
どこどこどこどこ
がたがたがたがた
遠くに見えていた乗り物が
近くで動いてる
どこどこどこどこ
がたがたがたがた
美味しい木の実が亡くなった
どんどんどんどん
森が亡くなっていく
僕はお腹が空きすぎた
とてつもなく怖いけど
僕は町にやってきた
暗いうちに食べ物を見つけて
森に帰るつもりだったんだ
だけど
町は遠すぎた
着いた頃はうっすら明るくて
でも
僕はお腹が空きすぎていた
悲鳴があかった
僕は怖くてうずくまった
ズドン
身体に痛みが走る
僕は
ただお腹が空きすぎていただけなんだ
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