「仕事に行けない」を噛み砕く
実は昨日と今日、仕事を休んでいました。
私は特例子会社に所属し、本社の総務事務の仕事をしています。
2021年12月までの約1年間、就労移行支援で訓練をしてきましたが、ふと動けなくなってお休みすることがあります。
今日がその日でした。
準備がままならず、何度か転けたあと、パジャマで「行ってきます」と玄関に向かったところをパートナーに止められ、「今日は休みなさい」と布団に運んでもらいました。
パートナーに言われるがまま、会社に「体調不良で休みます」と連絡をし、大泣きして、泣きわめいて、疲れて寝て、ちょっと落ち着いてから、朝の出来事を振り返りました。
本当にいつもいつも、色々なキッカケ、理由で混乱したりストップしたり不適応を起こしてしまうのですが、今日の理由をまとめて見ようと思います。
不安定になりやすいタイミングだった
低気圧、寒暖差、月経周期、新生活の様子など、体調を崩しやすい要因が重なっている時期です。
しかし、先週の疲れを土日で解消しないまま、月曜日を迎えていることに気づいていなかったという問題がありました。
障害特性上、自分が不調に陥りやすい原因に気づくことが難しく、動けなくなったときに「あ、今しんどいのかもしれない」と気づくことがよくあります。
動けなくなる前に、不適応な行動を取る前に、体調不良に気付けるよう、チェックをしていますが、チェックすらうまくできていませんでした。
今日の仕事の見通しが立っていなかった
「今日の仕事」の見通しがたてれておらず、「私がしないと!」という責任感がありませんでした。
自分に自信がないこともあり、「私なんかいなくても、仕事は回る」という気持ちになり、休んでも大丈夫だと思ってしまいがちです。
そんなことはなく、私がいなかったら誰かが負担してくれているのですが、ルーティン以外の「今日の仕事」がないと「私なんか」という思考に陥りやすいと感じました。
早起きをした
早起きはいいことだと思うのですが、朝起きてからネガティブな時間ができてしまいました。
いつもは6時30分に起きるのですが、5時台に目が覚めてしまいました。しかし、こだわりが「6時30分まで寝なきゃ」と思わせるので、布団でだらだらとスマホを触ってしまうんですね。
目をつむったり開けたりを繰り返し、6時30分まで布団で過ごすことが義務のようになってしまいます。
この時間にだんだんネガティブになって余計なことを考えるんです。
先程の「今日の仕事が分からない」「私が行かなくてもなんとかなる」という気持ちや、良くないニュースを見かけて悲しい気持ちになります。
これが思考を停止させ、「朝の準備ができない」ということになります。
解決策
今日は2つの解決策を考えました。
ひとつ仕事をやり残して帰る
今日の仕事の見通しを立てるための工夫です。
「このメールをする」「この書類の返送をする」「マニュアルに一言加える」などを持ち帰ろうと思っています。
こうすることで、朝、「私なんか…」となったときに、「あ!でも、今日はこれをするんだった!」と仕事に気持ちを向かわせます。
(※急ぎの仕事ではないことを確認した上で、持ち帰らないとご迷惑がかかるので、注意ですね!)
朝の行動パターンを決めておく
私の今日の問題は、早く起きたときに布団で過ごそうとしてネガティブになってしまったことです。早く起きたときの行動パターンを決めておくことにしました。
5時台に起きたら、読書をしたり、noteを書いたり、考えをまとめる時間にしてもいいかもしれません。
30分早く起きたとかなら、ストレッチをして身体を起こしてあげるのもいいかも。
10分早く起きたらラジオ体操をしたり、コーヒーを淹れてもいいかもしれません。
そうした行動パターンを決め、不要な情報や考えを巡らせる時間を減らすことにしました。
それでも、思考が停止して朝の準備ができないこともあるので、タイムスケジュールも部屋に貼りだそうと考えています。
今日の私の休んだ理由と考えた解決策でした。
今日は書き出せてまとめられたのですが、ほとんど布団から動かず1日が終わることもあります。
会社に伝えた「体調不良で休みます」の1日はこんなことが詰まっています。
会社の人にはきっと知られることのない、休んだ日の私の仕事です。
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