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駅で水筒落としてパニックになっている人がいたら私です。

最近のこと。

冷静になると、「混乱してるな」「迷惑かけたな」って分かるんですけど、その時は頭が働いてないので、眺めてるだけだったり、話せなかったりします。

記録として書いてみました。


その日は、通勤電車の乗り換えで、たまたま人の流れに巻き込まれて、たくさんの人にぶつかり、人の頭の動きを見ながら「気持ち悪い」って思ったのが不調の始まりでした。

心臓ドクドク、少し息が荒くなりながらも乗り換えたのですが、1駅で「だめだ!」って思いました。

過呼吸になりそうなのと、心臓がドクドクしているのを落ち着かせようと、電車を降りてホームのイスに座りました。

パニック時の頓服を飲んだとき、蓋が空いたままの水筒を落としてしまいました。
私は水を飲んでクールダウンをはかるので、1.5ℓのお水を持ち歩いています。

それがバッシャーーンと落ちて、びっくり。

そもそも過呼吸気味で判断力の落ちていた私は、全く動けなくなってしまいました。

水筒を拾って、周りの方に「すみません」とお辞儀と声をかけて、駅員さんに「ホーム水浸しにしてしまってすみません」と声をかけたら大丈夫かな、と落ち着いた状態なら考えられるのですが、その時の私は完全にパニック状態でした。

話しかけられても返事ができないし、水筒拾うこともできない状態で、ただただ周りを見るしかできませんでした。

ちょっとずつ、状況が分かってくると、過呼吸になって、けいれん発作も軽く出てきて、座っていることがやっとの状態でした。


その後、どなたかが駅員さんを呼んでくださったのか、駅長室に連れて行っていただき、休ませていただきました。
(ヘルプカードをつけているので、駅員さんは救急車を呼ばず、安全なところで休ませてくださいました。駅員さんの対応について、少し思うところもありますが、ご対応いただきありがとうございました。)


駅長室は静かで少し話せるようになってきたので、会社の支援員さんに電話し、落ち着いてから出勤するように手配していただきました。


駅長室で休んでいたときのメモがこちらです。
どうやら、水筒が割れてお水がないことがどうしても不安だったようです。

こうやって、困ったときは書いて、私に「大丈夫」を教えてあげてます。

他にもリラクゼーションの音楽を聞いたり、瞑想のアプリで10分ほど瞑想したり、という時間を過ごして、支援員さんに電話してから出勤しました。

支援員さんのすごかったことなのですが、大丈夫と思って電話したら「まだ声がぼんやりしてるから、10時まで休憩して、また電話して」と言ってくださったことです。

そのお電話があったことで、追加で15分程の休憩をしたので、お仕事に行っても1日過ごせました。


最近のパニックになった出来事でした。

この疲れを引きずっていて、実は昨日の夜から癇癪がひどく、今日は仕事をお休みしました。

お昼頃からポンッと元気になってきたので、明日はお仕事を楽しもうと思います。